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胃弱にサヨナラ「慢性胃炎」が完治する新薬

いままで効果的な治療法が見つかっていなかった「胃もたれ」や「胃痛」を伴う「胃弱体質」。その患者数は1千万人ともいわれています。じつは、この胃弱体質の原因が判明! その治療法も見つかったのです。3月12日放送『ためしてガッテン!』の「スカッ!胃の慢性不調」で紹介されていました。



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胃弱にサヨナラ「慢性胃炎」が完治する新薬


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慢性胃炎は機能性ディスペプシア

そもそも「胃」はどのように食べ物を消化するのでしょう。食べ物は胃の下部に溜まって、それが徐々に消化されていく…そんなイメージを持つ人が多いと思います。

しかし、実際は「逆」です。胃に入った食べ物は、じつは上部に留まっているもの。上部に溜まった食べ物を少しずつ下部へ押し出して、胃酸で徐々に消化する…というプロセスをたどっているのです。

ところが、胃弱体質の人は違っています。胃の上部に食べ物を留まらせることができていないのです。このため、胃の上部から下部へ少しずつ食べ物を押し出して胃酸をかける…という消化プロセスが破綻。うまく消化が進まないだけでなく、胃の痛みが発生したりするのでした。

これが「機能性ディスペプシア」と呼ばれる病気。そして、ここで重要な役割をはたすのが「アセチルコリン」です。アセチルコリンは神経伝達物質のひとつで、胃のふくらみや収縮の命令を伝達します。ストレスに弱いのが難点です。


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機能性ディスペプシアが改善する薬

通常はアセチルコリンが働いて、食べ物が留まっているのは胃の上部。ここでストレスを感じると「ストレス信号」が脳から胃へ送られます。すると、ストレスに弱いアセチルコリンは減少。食べ物がうまく消化されなくなってしまいます。

そして、この不調が脳へ伝達されると、これをストレスと判断して脳から胃にストレス信号が伝達されることに…。アセチルコリンがまずます減少して、胃の働きが弱まっていくのです。ここで怖ろしいのは、最初のストレスがなくなったとしても、この悪循環が続いてしまうこと。「機能性ディスペプシア」がなかなか治らない原因でもあります。

この治療に効果があるのが、2013年6月に発売されたのが「アコチアミド」という薬です。胃のアセチルコリンの働きを高めます。この薬によってアセチルコリンの働きが戻ると、そのあとは数ヶ月にわかって症状が改善することも判明。悪循環を断ち切ることができるのです。

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