健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

新事実!キウイを「タテ」に押して風邪対策

キウイの「最高の食べごろ」の見分け方をご存じですか? ビタミンCなど栄養豊富なキウイは風邪対策には最適。しかも、食べごろに熟したほうがビタミンCなどの栄養が多く含まれるのです。風邪対策に、最高の食べごろのキウイを食べましょう。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



スポンサーリンク
kiwi3


スポンサーリンク

キウイは白いところの糖度が高い

「キウイの食べごろをどう確認しますか?」というアンケートに、78%の人が「押す」と答えまています。たしかに、最高の食べごろを見分けるのに「押す」ことは合っていますが、じつは押し方に秘密があるのです。

ふつうなら、キウイの「ヨコ」の部分を片手でつかむように押しているはず。しかし、正しい見分け方はキウイを「タテ」に押して、熟れ具合を見ているのです。

キウイは完全に熟すと、果肉である緑の部分は糖度がだいたい「14度」くらい。そして、真ん中の白いところは「16度」まで上がります。白いところは、もともとでんぷんが多いため、熟すと糖度が高くなるのです。この白い部分、完全に熟すと文字どおり「糖」になるほど。しかも一番最後にやわらかくなるのが、この部分なのです。


スポンサーリンク

タネの数でわかるキウイのおいしさ

キウイの白い部分が完全に熟したかどうかを調べるとき、ヨコから押しても果肉が邪魔をしてわかりません。そこでタテに押すことで、白い部分の完熟度が調べられるというわけです。

キウイフルーツは果物の中で100gあたりのビタミンCの量がナンバーワン。キウイ1個で1日の必要量のほとんどが補えます。寒い冬の風邪予防に最適です。キウイのおいしさは「タネの数」でわかります。タネが多いキウイがおいしいキウイなのです。

とはいえ、キウイの外からはタネの数はわかりません。どのように見分ければよいのでしょうか? それは「形」です。やや変形しているものを選ぶのがよいといいます。「じゃがいもキウイ」と「たまごキウイ」と表現するとしたら、つるんとしたたまご型より、形がいびつなじゃがいも型のほうがタネが多いのです。

kiwi1


スポンサーリンク

じゃがいもキウイが栄養豊富だった

キウイが木になっている様子を観察してみましょう。同じ枝にキウイの実が並んで付いていると、根元側のほうがじゃがいも型。その先に並ぶのは、たまご型になっています。

すなわち「じゃがいもキウイ」は、根元に一番近かったキウイということ。栄養分や水分が根からどんどん運ばれてきますが、その際に幹に近いキウイのほうが有利です。

栄養分や水分が集まってくると、タネもたくさんできます。その結果、甘みの元になる「でんぷん」が増えるのです。そして、実がパンパンに膨れ上がるので、じゃがいものようないびつな形になると考えられています。また、小さな種にはビタミンEやポリフェノールが多く含まれています。

じつは、この栄養豊富な「じゃがいもキウイ」は規格外の商品。とはいえ、たまごキウイに混じって販売されていることもあります。スーパーなどで見かけたらラッキー。すぐに買うのがオススメです。

■「風邪の食事」おすすめ記事
風邪を早く治すなら唐辛子入りのカレーはNG
風邪を早く治すなら参鶏湯の肉は食べちゃダメ
風邪対策に最適「ブロッコリースプラウト」
じゃがいも型のキウイで風邪を予防できる!?
屁が止まらない「水キムチ」で風邪を予防!
1日1.5リットルの水で風邪をひかない体に!?

■「風邪」おすすめ記事
風邪と間違えて鼻ポリープとぜんそくが悪化
早期発見!風邪とインフルエンザの見分け方
花粉の時期が終わっても片方だけ鼻づまり!?
10秒で「鼻づまり」を簡単に解消する方法!

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事