健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

早期発見!風邪とインフルエンザの見分け方

毎年冬になると流行する「インフルエンザ」。しかし、インフルエンザの症状は風邪によく似ています。早めに見極めることが重症化を防ぐには重要です。どのように風邪とインフルエンザの症状を見分ければよいのでしょう? 12月1日放送『駆け込みドクター!』の「お医者さんに聞きたい17の事」で紹介されていました。



スポンサーリンク
早期発見!風邪とインフルエンザの見分け方


スポンサーリンク

風邪とインフルエンザは初期症状で見極める

「風邪のひどいものがインフルエンザ」と思っている人も多いかもしれません。しかし、原因となるウイルスも違いますし、その症状もまったく違います。そして、初期症状で見極められるのが早期治癒のポイントです。病院に行けばインフルエンザ検査キットで診断してくれますので、気になるときはすぐに病院に行くのがよいでしょう。

ここでは病院に行かずに見極めるポイントを紹介します。まずは「初期症状」。通常の風邪はじわじわと発症。鼻や喉の乾燥感やくしゃみが出ます。インフルエンザは、発熱・悪寒・頭痛が急に襲ってきます。

進行するとどうなるでしょう。風邪の場合は微熱が続きます。さらに喉の痛みや鼻水といった症状が出てきます。一方、筋肉痛や関節痛があり、40度近い高熱が出るようなら、インフルエンザの可能性が高いといえるでしょう。


スポンサーリンク

ウイルスの種類で症状や特徴も変わる

原因については、風邪ウイルスは200種類以上もあり、その種類によって喉の痛みや鼻水など症状が変わります。たとえば「エンテロウイルス」は胃腸に感染するタイプ。「ライノウイルス」は鼻に感染します。

インフルエンザの原因はインフルエンザウイルス。このウイルスは「A型」「B型」「C型」の大きく3つに分類されます。「A型」は世界的に大流行しやすいもので、全体の60%近くを占めています。重症化しやすいのも特徴です。「B型」はA型ほど流行しないもので、人と人とでの感染がほとんどです。「C型」は、流行性は低いものの子どもが感染しやすいタイプです。

さらに、インフルエンザウイルスの増殖力は強力。わずか1個のウイルスが、8時間で100倍に、24時間後には100万個に達します。

■「風邪」おすすめ記事
風邪と間違えて鼻ポリープとぜんそくが悪化
早期発見!風邪とインフルエンザの見分け方
風邪対策は「うがい」より「えんげ」が効く
屁が止まらない「水キムチ」で風邪を予防!
新事実!キウイを「タテ」に押して風邪対策

■「鼻水」おすすめ記事
花粉症の薬は「鼻水」か「鼻づまり」で違う
鼻づまりの原因はいくらかんでも解消しない
4人に1人に「新型鼻づまり」の可能性アリ!?
花粉の時期が終わっても片方だけ鼻づまり!?
10秒で「鼻づまり」を簡単に解消する方法!

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事