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新じゃがの魅力は「超もちもち感」にあった

「新じゃが」とは収穫後、すぐに店頭に並べられるもの。倉庫に保存されてから出荷される「旧じゃが」とはまったくの別物です。しかし、多くの日本人は新じゃがの本当の魅力に気づいていません。それは驚くほどの「超もちもち感」だったのです。8月27日放送『ためしてガッテン』の「新じゃが!感動5連発」で紹介されていました。



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新じゃがの魅力は「超もちもち感」にあった


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ジャガイモ消費世界一のベラルーシ

新じゃがと旧じゃがでおいしさがどれほど違うのか食べ比べてもらいました。すると、新じゃが「13票」に対して旧じゃが「25票」。多くの人が旧じゃがをおいしいと選んだのでした。

ところで、日本人が1年間に食べるジャガイモの量は1人あたり25kgです。そして、世界でもっともジャガイモを食べる国ではなんと年間1人あたり「170kg」。その国の名前は「ベラルーシ」です。そこで、世界一のジャガイモ大国に新じゃがの真価を学んでいきましょう。

ベラルーシはロシアとポーランドの間にあります。国土の広さは本州ほど。そこに1千万人が暮らしています。寒さが厳しいベラルーシは、小麦がなかなか育ちません。そこで、寒さに強いジャガイモが主食になったのです。


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新じゃがだけで作るベラルーシ料理

東京都内にあるベラルーシ料理店のメニューを見てみると、ジャガイモを使った料理は20種類以上もあります。ベラルーシ自慢のジャガイモのコースを見てみると「ニシンと赤カブのポテトサラダ」から始まって「ジャガイモときのこのスープ」、そして欠かせないのが「ジャガイモのピュレ」です。

裏ごししたジャガイモに牛乳とバターを混ぜて作ったピュレ。これは単なる付け合せではありません。ピュレはベラルーシ人にとっての主食。日本でいえばご飯にあたるものです。さっぱりとしてどんな料理にも合います。

いろいろなジャガイモ料理を作るのに、このお店で使っているのはぜんぶ新じゃが。保存した旧じゃがだと甘みが出てしまうため、なるべく新鮮なジャガイモを使うのだといいます。

そんな新じゃが命のベラルーシ人がとくに愛する新じゃが料理が「ドラニキ」。新じゃがを使ったパンケーキです。実際に食べてみると、もっちりした食感に驚きます。新じゃがの魅力とは、じつは「超もちもち」なのです。

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