無呼吸症候群「二重あご」の見分け方-ためしてガッテン
二重あごは見た目の問題程度に考えがちですが、じつは健康や命に関わる危険な二重あごの人がかなりいるのだとか。その典型的な例がは「睡眠時無呼吸症候群」。太った舌がおこす症状ですが、それが二重あごの原因となる場合もあるのです。6月26日放送の『ためしてガッテン』で「危険な二重あご」を特集していました。
危険な二重あごの見分け方とは?
二重あごの種類によっては、肺炎になったり、歯が抜けてしまったり、全身衰弱になることがあるのです。もっともよく知られた危険な二重あごは「睡眠時無呼吸症候群」でしょう。
これは、舌が太ってしまうことで起きる症状。横になると、その舌が気道をふさいでしまうために無呼吸を引き起こします。こういった太った舌が二重あごの原因となる場合もあるのです。
そんな危険な二重あごの見分け方は、あごの先とのどぼとけの下にものさしを当てて、指1本分の空きがあるかないかで判断できます。すき間のない人は、睡眠時無呼吸症候群であるおそれがあります。当てはまる人は、病院などで検査を受けたほうがよいでしょう。
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