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本当に効く「やる気が出ない」を変えるポーズ

やる気が出ない…という人の「やる気スイッチ」を簡単にオンにする方法があります。それは「力強いポーズ」を2分だけ続けるだけというもの。これだけで「やる気スイッチ」がオンになります。6月25日放送『ためしてガッテン』の「やる気低下が危険信号 脳の異変を発見せよ」で取り上げられていました。



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ハーバード大学の社会心理学者たちが2010年に発表した研究成果です。42人の男女を「力強いポーズ」をとるチームと「弱々しいポーズ」をチームの2組に分けて、2分間そのポーズを続けてもらいました。

すると、その2分間でだ液に含まれている「テストステロン」の量が変わるのです。力強いポーズの人たちは20%アップした一方で、弱々しいポーズをした人は10%ダウンしていました。

テストステロンは男性ホルモンの一種。脳を刺激して「やる気スイッチ」である線条体を刺激する働きがあります。この線条体を活性化することで、やる気が出ない人のやる気スイッチを切り替えることができるのです。

実際、大相撲の琴奨菊関は大関になる前、大事な一番で負けてしまう勝負弱さに悩んでしました。そこで取り入れたのが、立ち合い前に両手を大きく広げて胸を張って、上体を大きく反らす力強いポーズです。

このポーズを始めた直後の場所で連戦連勝。見事に大関昇進を果たしたのです。ポーズについては人それぞれ、どんな体勢でもOK。そして、どんなポーズでも繰り返すほどに効果はアップするのです。まずは自分なりに思う「力強いポーズ」を2分間、勉強や家事の前に実行してみてはいかがでしょう。

■6月25日放送『ためしてガッテン』
【やる気低下が危険信号 脳の異変を発見せよ】

たった5分「やる気スイッチ」エクササイズ!!
「脳梗塞」症状が出る前兆の簡単チェック法

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