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1日10分タオルを握ると「高血圧」が治る!!

減塩や運動をしても、なかなか下がってくれないのが「高血圧」。それが1日たったの10分タオルを握るだけで、高血圧が治ってしまう方法があるのです。とはいえ、単純にタオルを握ればよいというものではありません。その方法を詳しく見ていきましょう。3月26日放送『ためしてガッテン』の「世界の健康ワザ直輸入SP」で紹介されていました。



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1日10分タオルを握ると「高血圧」が治る!!


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ハンドクリップで高血圧が改善する

カナダの予防医学の最先端を行くマクマスター大学に、高血圧予防のスペシャリストであるフィリップ・ミラー博士は在籍。このミラー博士らが見つけた画期的な方法は、いまアメリカの学会をはじめ世界が大注目しています。その方法が「ハンドクリップ」を使うもの。平均で10%も血圧が下がります。

「減塩」「ダイエット」「アルコール制限」「有酸素運動」など、生活改善によって下がる血圧はせいぜい「-5mmHg」が上限。ところが、今回の「ハンドグリップ」を使うと、その2倍以上も血圧が低下します。ちなみに、上記の有酸素運動は「1日30~60分」を「週5日以上」行うというもの。一方のハンドクリップは「1日10分」で「週3日」でOKです。

このハンドクリップ、じつは「握力計」です。「30%の力」で「2分握る」と「1分休む」を「左右2回ずつ」行います。かかる時間は約10分、正確には合計11分です。握力計なので、30%の力を簡単に計測できます。


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タオルを指が付かないくらいで握る

じつはハンドクリップ、家庭にあるものを使って代用することができます。それが「タオルグリップ」です。ポイントは、タオルを握って指が付かないくらいの厚さにして握っているだけ。これで30%の力になるのです。

タオルを握っている間というのは、筋肉がきゅっと縮むので血流が少し低下します。大切なのはそのあと。握るのをゆるめると、血液がどっと流れます。すると「NO」という物質が出てくるのです。

これは「一酸化窒素」。血管を広げて、やわらかくする働きがあります。このおかげで血管機能が改善するため、血圧が低下するのです。こうした血管への刺激が続くと、血管自体の柔軟性が高まると考えられています。

誰でも手軽にできる運動で、雨が降ってもできるし、足が悪くてもできます。かなり期待のできる治療法といえるでしょう。本家であるミラー博士も「タオルメソッドはファンタスティック」とコメントを寄せていました。

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