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4万円弱で受けられる脳ドックの検査とは?

「脳卒中」について、何よりも大切なのは病気を未然に防ぐことです。自覚症状が出にくく発見が遅れがちといわれる脳の病を、早期に発見することができる「脳ドック」。実際にどんな検査が行われるのかを見てみましょう。11月25日放送『主治医が見つかる診療所』の「冬の突然死を防げ!脳卒中スペシャル」で紹介されていました。



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4万円弱で受けられる脳ドックの検査とは?


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脳ドックは基礎データ測定から

「脳ドック」は検査機器の進歩により、近年ではよりすばやくより細かく、脳の隅々まで検査できるようになっています。これにより、たとえ病気があっても早期に見つけられるようになったのです。

まず始めに「身長・体重・血圧」といった基礎データの測定から脳ドックはスタートします。

続いて行うのが「PWV検査」。動脈硬化の進み具合から血管年齢を測定します。動脈硬化は、脳梗塞や脳出血など脳の病気に深く関わるため、この検査で血管の状態を調べるのです。


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脳の断面を撮影するMRI検査

そして、脳ドックのメイン「MR検査」。磁気によって外からは見えない脳の内部をハッキリと映し出します。

脳の断面を撮影する「MRI検査」では、脳梗塞などの異常がないかを事細かにチェック。さらに、脳の血管を撮影する「MRA検査」では、脳動脈瘤などをいち早く見つけることができます。

この検査メニューで、脳ドックは合計39,800円でした。脳が気になる人は一度、脳ドックを受けたほうがよいでしょう。なお、値段は病院や検査項目数によって異なります。

■11月25日放送『主治医が見つかる診療所』
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