健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

うつ病の原因は脳ではなく腸にあるかもしれない

うつ病の原因は脳ではなく腸にあるかもしれません。実際、。腸を健康にすることでうつ病が改善するケースもあります。うつ病の原因と腸との関係を詳しく見ていきましょう。『主治医が見つかる診療所』の「免疫力アップ&老化防止スペシャル」で紹介されていました。



スポンサーリンク
うつ病の原因は脳ではなく腸にあるかもしれない


スポンサーリンク

うつ病の原因が腸にあるかもしれない

腸を治せばほとんどの病気が治ると話すのは、長崎県諫早市にある西諫早病院・東洋医学センター長の田中保郎先生です。その独自の理論に基づいた診療方法は頭痛やめまい、肩こりや便秘、うつ病やアトピー性皮膚炎まで、まずはお腹から診察します。

独自の理論を持つ田中先生の元には、治療を受けたいと1日およそ80人の患者さんが訪れます。しかも、その多くがほかの病院では治らなかった患者さんです。

なかには、うつ病の治療にやってくる場合もあります。その場合も、東洋医学の基本どおりにお腹を見て、その特徴に合わせて漢方を処方するのです。そのおかげで、なぜかわからないけどうつ病が治ったという人もいます。

治癒率は100%とはいきませんが、10人中に3人ほど治っていくケースが現れるほど。腸を健康にすることでうつ病が改善する可能性があります。うつ病の原因が腸にあるかもしれないからです。


スポンサーリンク

うつ病の原因は脳の神経伝達物質不足

田中先生によると、腸は根本的にすべてを司っているのだとか。腸の研究がさらに進めば、もっといろいろなことがわかってくると確信しています。人間の腸にはまだまだ未知の可能性があると考えているのです。

腔腸動物から哺乳動物は発生しています。その腔腸動物のクラゲなどは、脳は持っていないけれど腸は持っていたりします。腸と脳の対比で見ると、どちらがコントロールしているかというと、じつは腸のほうが脳をコントロールしているのかもしれません。

じつは、腸内細菌が脳の中のいろいろな神経伝達物質の元を作っていることがわかってきました。うつ病の原因は、脳の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンが不足することにあります。

それを腸内細菌が作ることによって、それが脳に影響を与えてうつ病が治ると考えられます。うつ病の原因は脳ではなく腸にあるかもしれないのでした。

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事