腰痛の原因の85%は「筋肉の衰え」だった
映画にドラマなどいまやヒット作には欠かせない名脇役の相島一之さんは「ぎっくり背中」で悩んでいます。いわば「ぎっくり腰」の背中版。腰の左側にもコリがあります。11月24日放送『駆け込みドクター!』の「こりやしびれの原因…体のゆがみを矯正SP」で紹介されていました。
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腰痛はほぐすより筋力をつけることが大切
仕事の合間、待ち時間に手にしたのは「iPad」。さっそく『桃太郎電鉄』で遊んでいます。ゲームにハマるその姿を見てみると「猫背」です。
そのままの体勢で1時間以上もゲームをするといいます。携帯電話にメールが届くと、画面に目を近づけてチェック。猫背がさらに前かがみになっていました。これが背中の痛みや腰痛の原因です。
専門家のアドバイスとしては、ほぐすことも大事な一方で、筋力をつけることが非常に大切とのこと。私生活の中で、もっと筋肉を使う姿勢を心がけるとよいでしょう。
腰痛の改善には「正しい姿勢」が効く
腰痛の原因の約85%は、レントゲンには映らない「筋肉の衰え」です。たまにのマッサージならよいでしょうが、むしろ筋力を強化することが腰痛の解消につながります。
その改善の第一歩は「正しい姿勢」。あごを引いて背筋を伸ばして、胸を張りつつ腰が反らないようにして、腹筋に力を入れるようにして座りましょう。この姿勢を維持するのは疲れますが、キレイな姿勢をするということは、背中の筋肉を鍛えているということ。がんばってキープするようにしましょう。
また、スマートフォンの操作はどうしても「親指」中心になります。すると、自然と肩が内側に入ってきてしまうのです。親指を体の外側に開きながら、胸を開くようにすると効果が高まります。
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