家庭で楽しめる「ほうじ茶」の作り方-ためしてガッテン
リラックス効果の高い「ほうじ茶」の豊かな香りを、家庭で手軽に楽しむにはどうしたらよいのでしょう? 6月19日放送の『ためしてガッテン』の「幸せ1200倍!スーパーほうじ茶」特集で、その方法を紹介していました。
ほうじ茶の作り方は緑茶を加熱する
まず用意するのは、鉄のフライパン、もしくはステンレスの鍋。使う茶葉は100gで400円程度のふだん使いの緑茶です。家庭に残っている茶葉で十分です。大切なのは、最初は低温でじっくり加熱し、そのあと高温で一気にほうじあげること。
- 強火で30秒ほどフライパンを加熱
- 火を止めてぬれふきんの上に2秒置く
- レンジに戻し茶葉を入れてフタをする
- フタをして2分30秒ほど温める
- 強火にして1分ほどまぜながら煎る
- 煙が出たら火を止めて余熱で1分ほど煎る
- 煙が収まったらフライパンから容器に移す
これで家中に香りが広がるはず。煎った茶葉はそのまま食べてもおいしいとか。お茶を入れる際、ほうじ茶は熱いお湯で出すのがセオリーです。紅茶やウーロン茶を煎ることで、また違った風味のほうじ茶を楽しむこともできます。
番組では「冷やしほうじ茶」の作り方も紹介。単純にほうじ茶を冷やしたものと比べて、グッとおいしくできるのだとか。
用意するのは、ホウロウ製などの水筒。ここにほうじ茶の茶葉を入れ、沸きたての熱湯を茶葉が浸る程度まで注ぎます。そこに氷180g(10~15個)を入れ、水120mlを注入。フタをして20秒ほどシェイクして、40秒ほど落ち着かせたら、グラスなどに注いででき上がりです。
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