グレープフルーツは平べったい形のほうが甘い!
グレープフルーツは甘さのばらつきが多い果物。同じスーパーで同じ値段で買っても、甘さが全然違うこともしばしばです。さっそく、甘いグレープフルーツの見分け方を見てみましょう。4月8日放送『ためしてガッテン』の「グレープフルーツ天国」で紹介されていました。
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甘いグレープフルーツの見分け方
実際、スーパーで同じ日に同じ値段で買ったグレープフルーツの糖度を比べてみたところ、最高で「12」、最低で「8.6」という数値でした。
糖度が「8」だとレモンと同じくらい、糖度が「12」だとみかんと同じくらいの甘さになります。それくらいグレープフルーツには、甘さにばらつきがあるのです。
そして、甘いグレープフルーツの見分け方は「平たい形」を選ぶこと。この形は成長の遅いタイプで横長に育ち、糖度の高いものが多いのです。逆に、洋なし型で細長いタイプは短い期間で育った成長の早いタイプ。糖度が低いものが多いのです。
皮の薄いグレープフルーツは甘い
しかも、平たい形のグレープフルーツは半分に切ってみると皮が薄いのが特徴。それだけよく熟しているということです。逆に、洋なし型は皮が分厚くなっています。
その意味では、半分に切られたグレープフルーツから甘いものを見分けるのなら、皮の薄いものを選ぶということ。ゆっくり成長してよく熟し、それだけ糖度が高くなっているのです。
ちなみに、グレープフルーツに「グレープ」というブドウを表す言葉が入っているのは、果実がブドウのように房になって実るからです。最大で15個くらいが連なって実るといいます。
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