女性ホルモンを増やす方法を女装子が大実験
アルコールのせいで女性ホルモンが増えてしまい、女性化乳房となる男性が増えています。ただし、女性ホルモンはお酒を飲んだだけで増えるわけではありません。そこには、ある条件があるといいます。そこで、女性ホルモンを増やす方法を女装子が大実験しました。12月17日放送『ためしてガッテン』で、女性ホルモンを増やす方法を女装男子が実験していました。
目次
女性ホルモンを増やす方法を実験
さっそく、どんな条件のときに女性ホルモンが増えるのかを実験します。実験するのは、メイド喫茶に勤めるの女装子たちと社会人ラガーマンたちです。そして、実際に飲み会をしてもらって、そのときの尿を調べます。体内で作られた女性ホルモンは尿に混じって排出されるからです。
どんなアルコールを飲むかといえば、女装子たちはカクテル中心。一方のラガーマンたちは豪快にビールをがぶ飲みしています。おつまみは、女装子が野菜中心なのに対して、ラガーマンがソーセージなどの肉中心でした。最終的に飲んだお酒の量は、女装男子が1人あたり3~6杯。ラガーマンは多い人で12杯と大量です。
実験の結果、2時間の飲み会後に女性ホルモンが増えたのはラガーマン。女装男子はほとんど変化はありませんでした。
肝機能の低下が女性ホルモンを増やす
女性の女性ホルモンは卵巣で作られます。それでは男性の場合、女性ホルモンはどこで作られるのでしょう?
男性ホルモンは精巣で作られると、血液に乗って全身に運ばれます。筋肉や骨、皮膚などで、酵素の働きで一部の女性ホルモンになるのです。そして、女性ホルモンの仕事をします。たとえば、骨を強くしたり、抜け毛を防いだり…。そして、仕事を終えた女性ホルモンは肝臓へ運ばれて分解されます。
つまり、男性の女性ホルモンが増えてしまう現象は、アルコールの摂りすぎによって、肝臓が処理できないときにおこるもの。すなわち、女性ホルモンを増やす方法は肝機能を低下させることなのです。
肝硬変によって肝機能が低下すると、女性ホルモンが分解できない状態になります。これが女性化乳房がおこる原因です。
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