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臭い玉の原因となる口呼吸を直す方法とは?

口の中からポロリと出てくる「臭い玉」。じつは放っておくと重大な病気を発症することがあります。そして、この臭い玉の原因はじつは口呼吸なのです。さっそく臭い玉の原因を解消する、口呼吸を治す方法を見てみましょう。10月22日放送『ためしてガッテン』の「風邪はノドから…その体質に潜む病SP」で紹介されていました。



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臭い玉の原因となる口呼吸を直す方法とは?


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臭い玉の原因は口呼吸だった

臭い玉は、のどから飛び出してくる小さな球状のかたまり。潰すと悪臭を放ちます。この臭い玉ができ続ける状態は「慢性扁桃炎」と呼ばれます。臭い玉の原因を解消するには、慢性扁桃炎を治せばよいというわけです。

じつは犬やサルなどにも扁桃はありますが、それが腫れるということはありません。それは人間以外の哺乳類がおもに鼻呼吸で、口呼吸をほとんどしないからです。

つまり、臭い玉の原因は口呼吸。口呼吸は口か渇いて乾燥しやすく、さらに空気中のばい菌がじかに扁桃に触れることになります。このため、臭い玉を量産してしまう慢性扁桃炎の原因となるのです。

口呼吸の原因は2つあります。1つは口のまわりの筋肉である口輪筋の衰えです。口を閉じる筋肉が衰えてくると、口呼吸になりやすくなります。もう1つは、クセです。


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口呼吸の原因となる口輪筋を鍛える

そこで、自宅で簡単にできる口輪筋のチェック法を紹介しましょう。用意するのは1リットルの水が入った2リットルのペットボトル。それに直径3cmほどのボタンとたこ糸です。

ボタンにたこ糸を通したら、たこ糸の反対側をペットボトルの口に取り付けます。そして、ボタンを唇と歯の間にはさんで、ペットボトルを持ち上げるのです。持ち上げられなかったら、口輪筋が衰えているというサインになります。

もし口輪筋が衰えていたら、このチェック法で使ったペットボトルでトレーニングしましょう。それが口輪筋トレーニング法です。

ペットボトルの中の水の量を調整して、自分が持ち上げられる最大量の半分にして、5秒間持ち上げては5秒間休む…という運動を1日20回行うのです。この口輪筋トレーニング法で、口輪筋の持久力が2週間で50%アップしたというデータもあります。


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臭い玉の原因を口呼吸の改善で断つ

一方で、口呼吸してしまうクセを治す方法も紹介しましょう。それは、自宅の目立つ場所にシールを貼り付けるというもの。たとえばテレビやリモコン、スマートフォンなどに貼ります。そして、それを見るたびに口を閉じるように意識するのです。

この方法は実際に病院でも勧められている方法で、認知行動療法と呼ばれるもの。口呼吸を意識するだけで効果があり、だんだん口呼吸が改善されます。

こうして口呼吸が治すことができれば慢性扁桃炎が改善。臭い玉の原因を元から断つことができます。いますぐ試してみましょう。

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