イスに座ったまま体幹をトレーニングする方法
イスを使って気軽に「体幹」のインナーマッスルを鍛える方法を紹介しましょう。体幹を鍛える…と大仰に構えることなく、誰でもどこでも実践できます。9月2日放送『別冊主治医が見つかる診療所』の「インナーマッスルを鍛えて若々しい体を作る」で紹介されていました。
目次
体幹のインナーマッスルを鍛える方法
さっそく、イスに座ったまま体幹のインナーマッスルを鍛える方法を紹介します。上体を曲げないように姿勢を保って、体を左右に動かすという運動です。これで腰痛や尿漏れの予防に効果があります。
イスに浅く腰掛けて足を軽く開き、両手をひざに置いて背筋を伸ばしたら、8カウントで動いていきます。「1」で上体そのままで手でひざを叩いたら「2」で上体を右足の方向に向けて、左ひざを押すようにして上体を右足に近づけてください。上体は曲げずに腰から倒すようにします。
「3」で上体を右足のほうへ倒して「6」までキープ。「7」で上体をおこして「8」で体を正面に戻してください。これを毎日、左右3回ずつ行います。
つまずき防止の効果を付加する運動
この体幹を鍛える運動に、足のストレッチと足の筋力トレーニング、そしてつまずき防止の効果を付加する方法を紹介しましょう。
両手をひざに置いて背筋を伸ばして「1」でひざを叩くまでは同じですが「2」から違っています。「2」で上体の位置はそのままで右足を伸ばしてつま先を上げるのです。
そして「3」で上体を右足のほうへ倒して「6」までキープします。足の裏側がストレッチされているのがわかるはずです。「7」で上体をおこして「8」で体を正面に戻します。ひざを伸ばしてしっかりとつま先をおこすことがポイントです。
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