たった5分「やる気スイッチ」エクササイズ!!
たった5分ほどの簡単なエクササイズで「やる気スイッチ」を入れる方法があります。実際に金メダリストも行っているこの方法、スポーツだけでなく勉強や家事などにも応用できるのです。6月25日放送『ためしてガッテン』の「やる気低下が危険信号 脳の異変を発見せよ」で取り上げられていました。
目次
野球やサッカーでも行われている方法
2年前に引越しをして以来、ダンボールが部屋を占拠したままの主婦がいます。どうしても片づけのやる気が出ないのです。そんな主婦の悩みを解決するのが、東海大学でスポーツ心理学を専門としているのが高妻容一教授です。
シドニー五輪の柔道金メダリストの井上康生さんや大相撲の大関・琴奨菊関など、多くのトップアスリートを指導。日本のスポーツ界を独自のメンタルトレーニングで支えてきました。
そんな高妻教授に伝授してもらったのが「やる気を高める極意」です。それはテンポのある音楽に呼吸を合わせて体を動かすエクササイズ。野球やサッカーなどで本格的な練習をやる前に行われている方法です。
エクササイズでやる気スイッチが入る
やる気は、体を動かすことでグッと高まるもの。掃除をやる前になんでもよいので、5分ほど体を動かすことを指導してもらったのです。
そして1週間後に主婦の元を尋ねると、足の踏み場もなかったリビングが見事に片付いていました。たった5分ほどの簡単なエクササイズで「やる気スイッチ」を入れることができたのです。
この方法は呼吸を早めることもポイント。「いまやる気が出てる」と脳に錯覚させるという効果もあるからです。錯覚すると、さらにやる気がアップします。
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