「運動/食事/ストレス解消」が腸を元気に
近年、人の健康に大きな影響を与えていることが解明されつつある「腸内細菌」。それでは、どのようにすれば腸は元気になるのでしょう？ その具体的な方法を探っていきます。8月19日放送『主治医が見つかる診療所』の「腸と脳を大特集！免疫力アップ＆老化防止スペシャル」で紹介されていました。
目次
腸内環境を整えて2年で－14キロ
腸内細菌に関する研究の世界的権威であるのが理化学研究所・辨野義己先生ですが、じつは15年前までは体重86kgの立派な肥満体型だったのです。ところが腸内環境を整えたことで、2年後には体重72kgまでダウン。なんと14kgもの減量に成功したのです。
その秘密を探るべく、前回2013年3月18日放送分では、辨野先生の1日に密着。腸を元気にする数々の方法を見せてもらったのです。
まず毎朝、両手に1kgずつ、両足に2kgずつの重りを装着して散歩するという日課。合計6kgの重りを付けていました。
腸に悪影響を及ぼすストレスを解消
ふだんは理化学研究所で働いている辨野先生。昼食は職場の食堂で摂っています。そこには毎日欠かさず食べている食品がありました。腸によい納豆菌を含む納豆に、食物繊維が豊富なオクラとメカブを合わせた、腸を元気にするネバネバ3兄弟の和え物です。
帰宅後の日課はチェロの演奏。大好きな趣味に没頭することで、腸に悪影響を及ぼすストレスを解消します。
この「運動」「食事」「ストレス解消」が辨野流の善玉菌を増やして腸を元気にする健康法でした。
■8月19日放送『主治医が見つかる診療所』
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