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インナーマッスルを鍛えると腸が元気に!

腸内細菌に関する世界的権威が実践する、腸を元気にする方法とはどんなものでしょう? じつは腸の周りのインナーマッスル「腸腰筋(ちょうようきん)」を鍛えて便を押し出す力を付けることが、腸内環境を整える第一歩なのだとか。その具体的な方法を紹介しましょう。8月19日放送『主治医が見つかる診療所』の「腸と脳を大特集!免疫力アップ&老化防止スペシャル」で取り上げられていました。



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インナーマッスル腸腰筋を鍛えて腸を元気に!


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腸の周りのインナーマッスルが「腸腰筋」

腸を元気にするさらなるヒントを探るべき、腸内細菌に関する研究の世界的権威である辨野義己先生の休日に密着。「世界のベンノ」が実践している腸を元気にする休日の過ごし方を紹介しましょう。

まず朝食前に、愛犬との1時間半の散歩。もちろん、両手両足には合計6kgの重りを装着します。平日同様、1日の始まりは朝の散歩です。

そして、散歩中に必ず行うのが、右ひじと左ひざ、左ひじと右ひざが近づくように交互にひねる運動です。腸の周りのインナーマッスル「腸腰筋(ちょうようきん)」が鍛えられます。

大腰筋と腸骨筋で腸腰筋と呼ばれる


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インナーマッスルで便を押し出す力を付ける

さらに、足を大きく開いて背筋を立てた状態で行う開脚スクワットも行います。開脚して押し上げる力をかけることで、インナーマッスルである腸腰筋が鍛えられるのです。

公園のベンチでは腹筋を90回。続いて、横向きになっての足上げを100回。いずれも腸の周りのインナーマッスルを鍛えるためのトレーニングです。

大切なのはインナーマッスル。腸と骨盤の間なので、ここをグッと押さえると排便がしやすくなるのです。運動不足も弛緩性の便秘の原因になります。トイレに行ったあとになんとなく残っている気がするのは、筋肉が鍛えられていないからです。腸の周りをインナーマッスルを鍛えて便を押し出す力を付けることが、腸内環境を整える第一歩なのです。


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腸を健康にする特製ドリンクを毎朝飲む

シャワーを浴びてから朝食。メニューはライ麦パンにハム・トマト・レタス、野菜たっぷりの味噌汁とフルーツです。ここに欠かせないのが、毎日飲んでいるという「ヨーグルトセーキ」。

これは、たっぷりのヨーグルト450gに、豆乳100mgとバナナ1本、ハチミツ20gをミキサーにかけたもの。この分量で2人分という辨野先生特製のヨーグルトセーキは、ヨーグルトの乳酸菌に豆乳のたんぱく質、バナナの食物繊維が一度に摂れる、腸を健康にする特製ドリンクです。

ライ麦パンにも腸を元気にするポイントがあります。ライ麦パンには食物繊維が多いのです。最近わかったことは、パン食している人の腸内には善玉菌が多いといいます。

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