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腸腰筋トレーニングで食べても太らない体になる!

太らない体作りには「基礎代謝」が大切です。しかし気温が高いと、熱を作り出すエネルギーが最小限で済みます。さらに、冷たいものを食べ過ぎて内臓が冷えても基礎代謝が低下します。そんな基礎代謝の低下を防ぐのが「腸腰筋」。腸腰筋トレーニングで食べても太らない体になれるのです。7月26日放送『世界一受けたい授業』で紹介されていました。



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腸腰筋トレーニングで食べても太らない体になる!


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食べて太る原因は基礎代謝の低下

基礎代謝とは体内で燃えるエネルギー。寒い冬は必死で体温を上げようと体内で熱を作り出すため、基礎代謝が上がりますが、夏は熱を作り出すエネルギーが最小限で済むため基礎代謝は低下します。そのため、冬と同じ食事量を摂っていると太りやすくなってしまうのです。

さらに、冷たいものを食べ過ぎると内臓も冷えてしまいます。冷たい感覚は皮膚や口の中にはありますが、飲み込んでしまったらもう感じません。このため、冷たいものは食べていないようでも結構、食べてしまいます。この内臓の機能低下も基礎代謝が低下する原因の1つです。

とはいえ、いくら冷たいものを食べても、筋肉量が多ければがんばって燃やすことができます。このため、食べても太らない体にするには「ある筋肉」を鍛えることが重要。それが「腸腰筋」なのです。


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腸腰筋が弱っていないかのチェック法

腸腰筋には2つの特徴があります。1つはすごく「大きい」筋肉であること、もう1つは大きいにも関わらず「触れない」ということです。

さっそく、基礎代謝を上げる腸腰筋トレーニングを紹介しましょう。これはサッカー日本代表の長友選手も意識している腸腰筋の鍛え方です。

最初は腸腰筋が弱っていないかの「腸腰筋チェック」です。まず軽く足を開いてまっすぐに立ちます。「耳・肩・腰・足首」までを一直線になるように意識してください。

この状態から両腕と右足を上げるのです。このとき腕は肩の高さまで、足はへそより上まで上げるようにしてください。3秒かけて手足を上げて、5秒キープ。5秒たったらゆっくりおろします。これを左右、試してみてください。5秒のあいだ、少しで動いてしまったら腸腰筋が弱っている証拠です。


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腸腰筋トレーニングで代謝を上げる

それでは、1つめの「腸腰筋トレーニング」です。右足を前にして足を前後に開いて、両腕を体の正面に伸ばして両手を合わせます。この状態からゆっくりしゃがんでください。後ろの足が床と平行になる位置までしゃがみます。

そして、腸腰筋を意識しながら骨盤を安定させたら、体を左から左右に3回ずつひねるのです。合計6回ひねりますが、顔は正面を向いたままにしてください。

2つめの「腸腰筋トレーニング」は仰向けに寝た状態から、上体を少し起こします。ここから左足と右手を同時に上げてください。次に、足が床に着かないようにして、右足と左手を同時に上げます。

こうして、上体と足を床に着けないまま、手足を交互に上げ下げするのです。10回繰り返したら、手足と上体を下ろしてください。横になったまま歩行の動きをしているイメージ。この10回3セットを、朝と夜にやるのがオススメです。

腸腰筋トレーニングは、お腹の中の筋肉をイメージすることが大切です。ただ動かしているだけではまったく効果がありません。意識することでしかり代謝も上がるのです。

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