冷水シャワーを当てるだけ「褐色脂肪ダイエット」
エネルギーを消費する脂肪である「褐色脂肪細胞」を活性化して、エネルギーの消費量を増やしていくのが「褐色脂肪ダイエット」です。しかも、冷水シャワーを当てるだけで効果があるのだとか!? その簡単ダイエットのやり方を見ていきましょう。
目次
褐色脂肪細胞はエネルギーを消費する
「脂肪」には、じつは2つのタイプがあります。通常の脂肪細胞は白いため「白色脂肪」と呼ばれます。一方の「褐色脂肪」は鉄を含んでいるために茶色を呈し、脂肪でありながらエネルギーを消費する働きをするのです。
褐色脂肪細胞は、新生児や冬眠動物ではとくに豊富で、そのおもな機能は動物や新生児が体を震わせないで体の熱を生成すること。成人の場合、首筋やわきの下、肩甲骨の周り、腎臓の周辺、心臓の周辺にあります。
食事をして、首筋やわきの下や背中が暑くなることはありますか? そのような人は褐色脂肪が元気であるということ。基礎代謝が高く、食べてもあまり太らないタイプです。たいていは平熱も高めだったりします。逆にいうと、平熱が低い人は褐色脂肪があまり活発でないということです。
冷水シャワーで褐色脂肪細胞を活性化
褐色脂肪細胞は人によって多い少ないの差があったり、活発かそうでないかの差があります。これをうまく刺激して効率的にエネルギーを消費することが「褐色脂肪ダイエット」のポイント。代表的な方法は、その部分を冷やすことです。
お風呂などの際に、冷水をシャワーなどで首筋やわきの下、肩甲骨付近などに当てるだけ。温水と冷水を交互に当てると、より効率的に褐色脂肪細胞を活性化させられます。
ただし、褐色脂肪細胞は基本的には増やすことはできません。その人の体質や遺伝的な要素で決まっています。このため「褐色脂肪ダイエット」は、人によって効果に差があるダイエットなのです。
■「褐色脂肪細胞」おすすめ記事
肩甲骨ダイエットは効率的な脂肪燃焼が狙い!
体脂肪を減らす「褐色脂肪」の増量に成功!
■「ダイエット」おすすめ記事
腹筋インナーマッスル強化でお腹周りをダイエット
激しい運動ナシでやせる「ドローインダイエット」
「しょうが豆腐」ダイエットなら半年で12kg減
5分でウエスト-5cm!「オチョダイエット」
8時間ダイエットは何をどれだけ食べてもOK!
サラダから食べる順番ダイエットは間違いだった!?
1日15分!バランスボールでダイエットする方法
食後に熱いシャワーで痩せる「時間差ダイエット」