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サラダから食べる順番ダイエットは間違いだった!?

サラダから食べる順番ダイエットはじつは間違いだった…そう主張するのは、中村整形外科リハビリクリニックの院長である中村巧医師。空腹時に野菜を食べてしまうと、せっかく分泌されている胃液が薄まってしまいます。正しくはタンパク質から食べるのがオススメです。12月1日週放送の『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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サラダから食べる順番ダイエットは間違い


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食べる順番ダイエットは間違い

中村医師はかつては体重82kg、体脂肪率28%という肥満体型だったとか。それが体重63kg、体脂肪率8%までダイエットに成功しました。そんなダイエットの達人にいわせると、サラダから食べる順番ダイエットは間違いだというのです。

お腹がすいているときは胃液が大量に分泌されています。そのときは、タンパク質から摂るの大切。タンパク質といえば肉や魚が代表的な食材ですが、これらの食材から食べることで肉や魚がバカバカと消化されるのです。

ここでサラダから食べてしまうと、胃液が薄まってしまいます。胃酸の濃度が下がってしまうため、そこに肉や魚を食べると消化が悪くなるのです。


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タンパク質から食べる順番ダイエット

その意味では、オススメの食べる順番ダイエットは、肉・魚・卵などのタンパク質が最初。次に、サラダなどの食物繊維を食べます。そして、どうしても我慢できない場合に、最後にひと口だけ糖質であるご飯を食べて満腹感を得るのです。

また、ダイエット中なのでサラダしか食べないという人もいますが、これは現代栄養学から見るとNGです。そのままでは栄養失調になってしまいます。

体の中で合成できないのが、必須アミノ酸と呼ばれるタンパク質の一種。体内で十分な量を合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸です。このため食事量は減らしても、栄養はバランスよく摂ることが大切。健康的なダイエットにつながります。

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