リバウンドしないダイエット！停滞期を克服セヨ

ダイエットにリバウンドはつきもの。ダイエットで難しいのは体重を減らすことではありません。減った体重をキープすること、すなわちリバウンドしないことにこそダイエットの本質があるといえます。そして、リバウンドしないダイエットは停滞期を理解することが肝心です。

ダイエットでリバウンドする理由

ダイエットで体重を一時的に落とすことはそんなに難しいことではありません。炭水化物を食べるのを制限したり、朝食を抜いたりすれば体重は意外に簡単に落とすことができます。もしくは定期的な運動習慣を2週間も行えば、お腹周りがスッキリしてくるでしょう。

しかし、ダイエットを始めて1～2週間で効果が現れたときがリバウンドをおこりやすいタイミング。そのときに必ず、ダイエットの停滞期になるのがその理由です。じつはダイエットの停滞期には2種類のパターンがあります。

1つは、食事制限の停滞期。摂取カロリーを減らすと不足分を体脂肪を分解することで補おうとしますが、同時に筋肉の作っているタンパク質も分解されてエネルギーに動員されてしまうのです。

すると、筋肉が減ってしまって基礎代謝が減少。代謝が落ちた分だけ消費カロリーが減ってしまうため、食事制限していても体重が落ちなくなるのです。

もう1つは、筋肉量アップによる停滞期。消費カロリーを増やそうと筋トレをすると、筋肉量がアップして基礎代謝が上がります。すると、消費カロリーが増えた分だけ空腹感もアップすることに…。

すると、筋肉量が増えたことを理由に、間食をとるようになったり、食事量をちょっと増やしてしまいがち。こうして、結果的に増えた消費カロリー以上に、カロリーを摂ってしまうパターンです。

リバウンドしないダイエットは、この停滞期があることをしっかり理解することが肝心。そして、再び減少期に入るタイミングまで、粘り強くダイエットを継続することが必要です。