「機能性ディスペプシア」注意すべきはこんな人
「機能性ディスペプシア」は、胃の痛みやもたれなどの不調が続いているにもかかわらず、バリウムや胃カメラなどの検査をしても異常が見つからない病気のこと。機能性ディスペプシアであっても、気のせいではないか…など肩身の狭い思いをする人が多かったのです。8月24日放送『駆け込みドクター!』の「危ない胃の不調SP」で取り上げられていました。
目次
機能性ディスペプシアの症状とは
2013年、病名が機能性ディスペプシアに統一されました。「ディスペプシア」とは、胃が痛い、胃がもたれるなど胃の不調を示す医学用語です。
機能性ディスペプシアとは、胃が正常に動いていないという「運動機能の異常」。もう1つは、胃が敏感になって弱い刺激でも胃もたれや胃痛がおこる「感覚機能の異常」。このどちらか、あるいは両方がおきている状態です。
とくに、ストレスを感じると症状が出やすいという特徴があります。放っておくと重大な病気に進行する可能性もあるのです。
こんな人は注意が必要でしょう。「少し食べただけで満腹感を感じる」「空腹なのにお腹が張っている感じがする」「よく胃が痛くなる」です。これらに心当たりがある人は機能性ディスペプシアかもしれません。
機能性ディスペプシアには専用薬もある
いままで胃が調子悪くて病院へ行っても、何も異常がないため「気のせい」であるとか「慢性胃炎では」などといわれていた症状。このため、増えているというよりは認識されるようになったというのが正しい表現といえます。
これまでは、本人が不調を感じているにもかかわらず原因不明のため、それがさらにストレスとなった悪化させていた可能性もあったわけです。機能性ディスペプシアという病名が付くことによって、患者本人も安心できるようになりました。
機能性ディスペプシアには治療法があって、専用の薬もあります。病名が統一されたため、健康保険も使えるようになりました。ただの胃痛と軽く見ないで、医師の診断を仰ぎましょう。
■8月24日放送『駆け込みドクター!』
【危ない胃の不調SP】
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