健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

呑気症は歯ぎしりでゲップが止まらなくなる!?

何気ない生活習慣や生まれ持った体型から、かかりやすい病気になってしまうことがあります。なかでも、気がつくと歯を食いしばってしまう人は要注意。ゲップやオナラが増える呑気症になるリスクが高くなるのです。11月29日放送『世界一受けたい授業』で紹介されていました。



スポンサーリンク
呑気症はゲップが止まらなくなる


スポンサーリンク

呑気症はゲップが増える病気

歯を食いしばるクセがある人は要注意です。気がつくと歯を食いしばっていたり、寝ているあいだに歯ぎしりして力を入れている人は「呑気症(どんきしょう)」になる可能性が高くなります。

呑気症というのは、ゲップやオナラが増えてしまう病気。これは無意識のうちに歯を食いしばることによって、空気を唾液と一緒に飲み込んでしまうことが原因です。

すると胃腸にたくさん空気が溜まってしまいます。それが上から出てくればゲップになりますし、下から出てくればオナラです。また、腹部の膨満感も呑気症の症状の1つになります。


スポンサーリンク

呑気症の原因はおもにストレス

呑気症は、このように空気を嚥下してしまうことから、空気嚥下症(くうきえんげしょう)とも呼ばれます。その原因はおもにストレスです。

このため、呑気症の治療には緊張や不安などのストレスを取り除くことが最重要。薬物療法では抗不安薬が使用されます。

なお、歯を食いしばる人におこる症状は「噛みしめ呑気症候群」とも呼ばれるもの。噛みしめることによって、ゲップやオナラに加えて、頭痛や肩こりをも引き起こすのが特徴です。

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事