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肌荒れ注意!女性の半数は「フェリチン不足」

11~90歳の女性3,000人を対象に「フェリチン」を調べたところ、約半数が「フェリチン不足」でした。そしてこのフェリチン不足は肌荒れや睡眠障害、イライラ、うつを引き起こします。4月7日放送『ためしてガッテン』の「あなたも!新型鉄不足 肌荒れ不眠、うつ状態」で紹介されていました。



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肌荒れ注意!女性の半数は「フェリチン不足」


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フェリチンの鉄が底をつくと貧血になる

私たちが食事から「鉄分」を摂ると、体の中でフェリチンに蓄えられます。すると、このフェリチンは腕に肌あれば鉄を分け与えて細胞が増殖して肌をきれいに治すのです。骨髄では、フェリチンが鉄を分け与えると、免疫細胞がどんどん作られて風邪をひきにくくなります。

鉄は体の中のいろいろな反応において、補助的な役割をします。もし鉄がなくなってしまうと、体内のいろいろな化学反応がなくなってしまうのです。とはいえ、その鉄は病原菌などの増殖にも寄与してしまうもの。そこでフェリチンの中に蓄えられて、必要なところにだけ鉄を分け与えるのです。

フェリチンに貯蔵された鉄は、その蓄えがだんだん減ってきてもヘモグロビンへ優先して鉄を配布します。いよいよフェリチンの鉄が底をつくと、ヘモグロビンの鉄が減って貧血になる…という構造です。


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まぶたの裏が白い場合はフェリチン不足

これはヘモグロビンの鉄は酸素を運ぶ役目なので、生命の維持に不可欠であるため。逆にいうと、ヘモグロビンが減るということはフェリチンの鉄がほぼ底をついた状態。相当に鉄が不足していることを表します。

そして、ヘモグロビンが減る前の段階でも、脳や皮膚で働いている酵素の動きが鈍ってくるのです。この状態こそが「フェリチン不足」。簡単にいえば「鉄分不足」です。それが「うつ」や「睡眠障害」「肌荒れ」「イライラ」など、私たちの体にさまざまな症状を引き起こすのでした。

そんなフェリチン不足を見分ける方法が「あっかんべー」です。まぶたの裏が赤ければ大丈夫ですが、白い場合はフェリチン不足である場合が多いといいます。白くなくても「疲れやすい」「根気が続かない」という場合には、一度「フェリチン検査」をしたほうがよいでしょう。

フェリチン検査は、通常の病院でお願いすれば受けられるもの。貧血を疑われる症状があれば保険も適用されます。

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