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新事実!うつ病患者の3分の1は「冬生まれ」

厚生労働省の最新データによると、日本人の「15人に1人がうつ病」といわれています。しかも、最近では「新型うつ病」が流行っているのです。その症状やチェック方法を紹介します。1月21日放送『林修先生の今やる!ハイスクール』の「スーパードクター知られざる医療の世界スペシャル」で紹介されていました。



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新事実!うつ病患者の3分の1は「冬生まれ」


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うつ病は「心」ではなく「脳」の病気

「うつ病」になりやすい人とは、どんな性格でしょう? じつは「陽気」「おしゃべり」「気前がよい」時々「しょんぼり」という性格です。逆になりにくいのは「陰気」「孤独を好む」という性格。ふだん暗い人がなるかというと、そうではありません。

うつ病は、よく「心の病」と呼ばれたりしますが、実際は「脳」の病気です。脳には140億個の神経細胞があって、神経から神経に情報が伝達されています。ところが、うつ病になるとその情報を伝える「神経伝達物質」の量が少なくなるのです。たとえるなら「脳の電池切れ」のようなものといいます。

うつ病の「症状」というと暗くなるイメージですが、実際には身体にいろいろな症状が出るものです。具体的な症状としては「頭の回転が遅くなる」というのがあります。昨日までテストで100点を取っていた生徒が、ある日を境に白紙で提出するようになるイメージでしょうか。


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うつ病は冬に生まれている人が多い

また「朝早く目が覚めてしまう」という症状があります。朝早くといっても、朝の2時や3時という極端な時間です。「早朝覚醒」という言葉があって、早く目が覚めてしまいます。ほかにも「頭痛」や「下痢」がおこりやすくなります。

男女比はどうでしょうか? 統計では女性のほうが「1.2倍」多いとか。それよりも特徴的なのが「生まれ月」です。うつ病は冬に生まれている人が多く、患者の3分の1は「冬生まれ」だといいます。

医学的にうつ病を定義すると、「気分が憂鬱でたまらない」「頭が回らない」「身体にさまざまな症状がある」という状態が、少なくとも2週間以上続くこと。これは世界的にも共通の定義になります。

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