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「産後うつ」が腸を健康にすることで完治!!

腸を治せばほとんどの病気が治ってしまうといいますが、なんと「産後うつ」すらも改善するという事例があります。2ヶ月ほど治療ですっかり元気を回復して、産後うつが改善されたのです。8月19日放送『主治医が見つかる診療所』の「腸と脳を大特集!免疫力アップ&老化防止スペシャル」で紹介されていました。



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「産後うつ」が腸を健康にすることで完治!!


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産後うつで体重は20kgも減少してしまった

20代で発症したある女性の場合、赤ちゃんを無事に出産したものの、その後は徐々に体調が悪くなっていったといいます。とくにひどかったのが食欲の低下。原因がまったくわからず、長く悩み続けていました。

そこで、近所の病院に入院。しかし、症状は改善せずに体力はますます低下していきました。診断されて病名は「産後うつ」。当時の症状は「上半身がほてり下半身が冷えているアンバランスな体」「食事をしたいと思わない」などです。

子育てもあるため、長期間の入院はできません。退院したものの、症状は悪くなる一方でした。ついには、薬を飲むこともできなくなり、体重は20kgも減少してしまったのです。


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点滴治療が重なって腸自体が弱っていた

そして、最後の希望としてたどり着いたのが、長崎県諫早市にある西諫早病院・東洋医学センター長の田中保郎先生。その独自の理論に基づいた診療方法で、頭痛やめまい、肩こりや便秘、はてはアトピー性皮膚炎まで、まずはお腹から診察します。

1日目はとにかくはき続けたそうです。スプーン1杯の薬を飲むだけで、大量に吐く状況。どこからそんな水分が出てくるのがわかりません。お腹をさわってみると「水浸しのポチャ」という状態。体の水分異常と診断して、水分を整える機能が整っていないと考えました。

産後うつの食欲不振でほとんど食べ物を口にしていなかったところに、点滴治療が重なって体内の水分が異常な状態になってしまったのです。それが原因となり、腸自体が弱ってしまったと考えました。


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水分の異常が改善され腸の調子が徐々に回復

そこで田中先生は、腸の調子をよくして水分量を整える漢方薬を処方。それを吐き出さないように、お湯で溶かして肛門から浣腸注射で注入。無理せず、最初はわずかな量から増やしていったといいます。

また、血行をよくして、体全体を温めてホルモンバランスを整える漢方薬も同時に処方。とにかく、腸の調子をよくすることから始めました。

すると、水分の異常が改善されて腸の調子が徐々に回復。それにつれて、少しずつ食事を摂れるようになっていったといいます。そして、2ヶ月ほど治療を続けたところ、すっかり元気を回復。産後うつが改善されたのです。

■8月19日放送『主治医が見つかる診療所』
【腸と脳を大特集!免疫力アップ&老化防止スペシャル】

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