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男性も要注意!夏は「内臓型冷え性」シーズン

女性だけでなく男性にも多い「隠れ冷え性」の筆頭が「内臓型冷え性」です。手足はポカポカと温かいのに、体の中が冷えている新しいタイプの冷え性です。とくに夏に発症することが多いので注意が必要です。「内臓型冷え性」の原因を見ていきましょう。



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男性も要注意!夏は「内臓型冷え性」シーズン


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内臓型冷え症になるおもな原因は3つ

「内臓型冷え性」になる原因としては、おもに3つの理由があります。それぞれの原因とその理由を見ていきましょう。

まず1つは「冷たいものを摂りすぎる」こと。冷たいジュースやアイスの食べ過ぎで、直接内臓を冷やしているケースです。飲みもの以外でも、トマト/キュウリ/梨/スイカ/緑茶/コーヒーなど、体を冷やす食材の取り過ぎにも気をつけましょう。

2つめは「筋力が少ない」ことです。体の中でもっと多くの熱を作る場所が筋肉。寒い時にぶるぶる震えるのは、筋肉をけいれんさせて発熱しようとしているため。筋肉が少ないと作り出せる熱も少なく、基礎代謝も悪いのです。


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内臓型冷え症によって免疫力が低下する

3つめは「自律神経の働きが弱い」こと。寒い時は血管を細く、暑い時は血管を広げて体温を調整するのが自律神経です。この自律神経がちゃんと働かないから、寒いときでも血管が広がったままになり、冷えた血液が内臓を冷やすわけです。

「冷え性」は肩こり、頭痛、腰痛、生理通、生理不順、肌荒れ、不眠、疲れがとれない、風邪をひきやすい…など、さまざまな症状の原因になります。とくに夏場は、冷たいものの食べすぎやクーラーの使いすぎに注意したいものです。

さらには、内臓型冷え症によって内臓温度が下がると、免疫力が低下することがわかっています。免疫力が低下すると、風邪を引きやすくなって体調を崩したり、血行が悪くなってむくみなどの症状が悪化。その意味でも、冷たいものの食べすぎには気をつけましょう。

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