鼻づまりツボは温めた手で押すのが効果的!
風邪やインフルエンザにかかって鼻水が出るのは、体がウイルスと闘っておこる自然現象。とはいえ、鼻づまりはつらいものです。そこで、風邪やインフルエンザにかかったとき、覚えておくと便利なツボがあります。それが詰まった鼻がスーッと通る「鼻づまりツボ」です。
目次
鼻づまりに効くツボは「風池」
風邪やインフルエンザにかかったとき、詰まった鼻がスーッと通る「鼻づまりツボ」は「風池(ふうち)」といいます。風池は鼻づまりやくしゃみを改善するのに効果的です。
風池のツボは首の後ろあたり。髪の生え際のくぼみに、左右に1か所ずつあります。両手で後頭部を抱えるようにして、親指で髪の生え際にあるツボを押すとよいでしょう。
鼻づまりツボである風池を押すときには、まず手の平をよく温めます。温まることで、鼻づまりツボへの刺激がより効果的になるのです。
ツボを押すと鼻づまりが楽になる
まずは両手の爪の生え際を、反対の手の人差し指と親指で2~3回ずつもんでいきます。両手の5本指すべてに行ったら、次は手の平を温かくなるまでこすり合わせましょう。それでも手が冷たい場合は、洗面器などにお湯を入れて、そこで手を温めてもよいでしょう。
そして、温まった手で風池のツボを押したりもんだりします。両手で後頭部を抱えるようにして親指で押すのもよし。そのほか、人差し指や中指など、押す指はどの指でもかまいません。
押す強さは、自分が気持ちよいと感じる程度。押す時間は、3分くらいが目安です。ツボを押しているうちに、鼻づまりがスーッと通って楽になってくるでしょう。
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