【ラゼック手術直後】回復までの時間が惜しい
手術当日は屋外にいるのも不安だったこともあり、そそくさと自宅に帰りました。保護用のコンタクトも入っていたので、空気が乾燥してパサつく感じがあったのを覚えています。とにかく、安全な場所に逃げ込みたいような心境です。
目の痛みについては、手術時の麻酔が効いていたのと、痛み止めの目薬が出ているので、少し痛みを感じたら使うようにしていたので、強烈な痛みを感じることはありませんでした。ただし、目を閉じて瞳に意識を集中すると、ちょうど黒目の真ん中辺りがヒリヒリとする感覚があります。たぶんそれが表皮の傷なのでしょう。
家に帰ったものの、まだ視力は0.1~0.2くらいなのでテレビも見られず、本を読もうにも近くのものは見えません。ただひたすらラジオを聞きながら、時間が過ぎていくのを待つだけです。当初の想定では、読書くらいできるかなと思っていたのですが…。いま思えば。オーディオブックなどを用意しておくのもよかったかなと思ったりもします。
ラジオを聴くことくらいしかできないと、「食べる」という行為が重要な娯楽になってくるのでしょう。ふだんは食べないお菓子などつまんだりもしました。手術当日は入浴禁止、手術後3日間はアルコールも禁止なので、夕飯を食べてまたラジオを聞いて、そして就寝。プラスチックのカバーのようなものを片眼ずつ、医療用のテープで固定して眼球を保護します。寝ているうちに眼をかいたりしないようにするためです。
就寝時までは、結構な頻度で痛み止めの目薬を使っていたのですが、寝るとなると目薬が使えなくなるので、とにかく痛みが出るのが怖かった覚えがあります。枕元に痛み止めと乾燥防止の目薬を置いておきました。
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