「カレーは辛いから体によい」は大間違い!!
よくカレーは辛いから体によい…と思っている人がいますが、それは誤解です。辛くないカレーこそ体によいのだとか!? スパイスは「辛口」よりも、むしろ「甘口」「中辛」のほうが多いのです。11月11日放送『主治医が見つかる診療所』の「カレーライスを食べて健康になるSP」で紹介されていました。
カレールーは甘口か中辛を選ぶべし
じつはカレーの辛さの元は、じつはレッドペッパー(赤唐辛子)のみ。これを少なくするだけで、簡単に辛さを抑えることができます。また、カレーが辛ければ辛いほど、このレッドペッパーが使われているということです。
体に対する効果としては、ある程度以上たくさん入れても効果はありません。逆に、胃腸に対しては障害になってしまいます。辛いものを大量に摂ると、高齢者や胃腸の弱い人には刺激が強すぎます。お年寄りや子どもには、甘口のカレーで十分に効果が期待できるのです。
また、市販のカレールーの「辛口」は唐辛子の量が多いだけです。そのほかのスパイスは「辛口」よりも、むしろ「甘口」「中辛」のほうが多いのです。市販のカレールーも辛口でないほうが、効率よくスパイスを摂ることができるのです。
漢方同様、足したり引いたりと調節できるのも、カレーのよいところなのです。カレー通になってくると、家族の体調に合わせてスパイスの配合を変えているといいます。
■11月11日放送『主治医が見つかる診療所』
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