女子限定！友だちと靴を買いに行く健康法!?
「女性は靴を買いに行くと健康になる」とか。ロンドンの大学の研究によると、女性は好みの靴を発見したときに、心拍数が上昇することがわかったのです。だいたい1分間に「120」くらいまで上昇するといいます。11月27日放送『ホンマでっか!?TV』の「買い物のウラ常識」で紹介されていました。
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買い物だけで5分間の運動と同じ効果
女性が好みの靴を発見したときに上昇する心拍数は、平常時のだいたい2倍くらいの数値。約5分間の運動と同じ効果です。つまり、買い物に行けば見るだけで運動と同じ効果を得られるというわけ。このため、女性は靴を買いに行くだけで健康になれるのです。
さらにこの女性に心拍数の上昇は、一緒に買い物をしている周りの女性にも伝播するとか。これは「モデリング」といわれるもので、同姓の同世代がすてきなものを着ていると「私も欲しい」という感情が生まれるもの。男性が素敵な靴を履いていても、そのような感情は芽生えません。
このため女性の購買意欲をそそるには、商品のよさを広告などで説明されるよりも、商品を買うシーンを見せられたほうが効果があるといいます。
女性は同世代を見ると影響されやすい
なお、このモデリング現象は教育現場でも行われている手法。たとえば跳び箱を飛べるようにする指導がうまい先生というのは、跳び方を「個人」ではなく「集団」に教えるのです。
集団に教えると、同世代の子ががんばっている姿を見ることによって、お互いにがんばり合うようになります。これを、跳べない個人にだけ教えてようとしても、なかなかうまくいきません。
このように、同世代がやるのを見るとモチベーションが上がる現象が存在しています。とくに子どもや女性というのは、同世代を見ることによる影響を受けやすいのです。
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