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老化を防ぐには「脳への新たな刺激」が肝心

脳の活性化には「ひらめき」が重要な役目を果たします。そしてそのひらめきは「やる気」というエネルギーが必要です。8月19日放送『主治医が見つかる診療所』の「腸と脳を大特集!免疫力アップ&老化防止スペシャル」で紹介されていました。



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じつは、脳には「忘れた」と思った記憶も入っているもの。「ひらめき」と感じていても実際は、ひらめきの瞬間に脳の回路がつながっているのです。この回路を増やすというエネルギーこそが「やる気」。すなわち、やる気があれば脳は活性化するのです。

逆にいうと、やる気がなくなることこそが「老化」。自分が年だと思ったときが「年」なのです。老化も気が抜けた瞬間に、一気に老化します。年をとっても気を抜かず、やる気を保ち続けることが肝心なのです。

じつは「やる気」には、脳のある部分を活性化し、いつまでも若々しくする働きがあります。それでは、活性化できる脳のある部分とはどこなのでしょう? それは「シナプス」です。

私たちが何かものを考えたり、食事をしたり、体を動かしたりするとき、脳の中ではさまざまな情報が駆け巡っています。その情報をやり取りしているのが、脳の神経細胞です。じつに数百億個あるといわれています。

そして、脳の神経細胞は年齢を重ねるごとに徐々に死滅していき、二度と生き返ることはありません。そして、そのまま減り続けると脳が老化して、ひどい物忘れがおきてくるのです。

ただし、その脳の老化はストップすることができるのです。その鍵を握るのが、神経細胞同士をつないでいる部分「シナプス」。脳にはったさまざまな情報は、このシナプスを通って神経細胞を行き来します。

年齢を重ねて神経細胞が次々と死滅していくと、つながっていたシナプスも同時に死んでしまいます。しかし、ある方法を行えばシナプスが新たにつながり、脳の老化をストップさせることができるのです。

その方法が「脳への新たな刺激」。神経細胞が死滅しても、残った神経細胞同士は別の細いシナプスでつながっています。脳に新たな刺激が加われば、このシナプスが太くなり、情報のやり取りを復活できるのです。

■8月19日放送『主治医が見つかる診療所』
【腸と脳を大特集!免疫力アップ&老化防止スペシャル】

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