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日本が誇る長寿村のオススメ食材ベスト9

長寿で知られる「山梨県棡原(ゆずりはら)」「沖縄県大宜味村(おおぎみそん)」「長野県高山村」の地域でよく食べられている、体によい食材をまとめて紹介しましょう。8月4日放送の『駆け込みドクター!』で「ニッポンが誇る長寿村!その秘密は”食”にあったスペシャル」で紹介されていました。



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■山梨県棡原(ゆずりはら)
「麦」は穀物の中でも圧倒的に食物繊維が多く、白米の約19倍も含まれています。水溶性の食物繊維が豊富なので、血糖値の上昇を抑えたりなどとてもよい効果が期待できます。また、ビタミンBや鉄、ミネラルも豊富です。最近の研究では、白米に麦を3割混ぜることで、血糖値・コレステロール・血圧などの上昇を抑えるというデータがあります。

「モロヘイヤ」はホウレンソウの約5倍のカルシウムを含んでいるだけでなく、βカロテンも約2倍。ビタミンCやEなど免疫力を高めるビタミンも豊富です。がんや生活習慣病の予防に効果的といわれ、食物繊維も多いので便秘に悩む人にもオススメできます。

「酒まんじゅう」の皮に含まれている甘酒は、米を麹で発酵させているため発酵食品という意味でも効果的。また、コウジ酸にはメラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐ効果も期待できます。

■沖縄県大宜味村(おおぎみそん)
「ツルムラサキ」はカルシウムの含有量がホウレンソウの約3倍。ビタミンCやカロテンも豊富です。東京にはなかなか入ってきてはいませんが、沖縄の物産展などで販売されることもあります。

「ゴーヤ」はビタミンCがレモンの約1.5倍含まれるという食材。炒めても栄養素が壊れにくいのも特徴です。東洋医学では「体を冷やす食材」とされており、熱中症対策などにも有効です。

「シークワーサー」は、血糖値や血圧の上昇抑制に効果的。さらに「ノビレチン」という成分はまだ動物実験の段階ですが、がん予防の効果が期待されています。

このノビレチンは、柑橘系の食材に多く含まれる成分。温州みかん、カボス、ポンカンなどに含まれます。とりわけシークワーサーは含有量が飛びぬけて多いのです。発がん抑制効果の研究が進行中です。

■長野県高山村
「ニラせんべい」は、ニラにはβカロテンという抗酸化作用を持った成分が含まれていて、卵にはビタミンB群が豊富に含まれているという、吸収を高めるベストな組み合わせです。

「くらかけ豆」「根曲がり竹」などは食物繊維が豊富なことが特徴。さまざまな生活慣習病を予防してくれます。

「シソジュース」は最近注目されていて、シソ成分が花粉症などのアレルギー予防に効果があるだけでなく、ソシ香りがストレス緩和にもつながります。

■8月4日放送『駆け込みドクター!』
【ニッポンが誇る長寿村!その秘密は”食”にあったスペシャル】

長寿の村は「麦・モロヘイヤ・酒まんじゅう」
沖縄の長寿はシークワーサーに秘訣アリ!
長野はニラせんべいとシソジュースが長寿食材
善玉コレステロール不足はに大豆タンパクとEPA

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