自彊術でインナーマッスルを鍛える方法とは
自彊術とは、ラジオ体操の原点になったともいわれる健康法。自彊術には座って行う動きから立って行う動きまで、ぜんぶで31の動作があります。全身をくまなく使うことが特徴の、大正時代からある体操です。この自彊術からインナーマッスルを鍛えることができる動作を紹介します。12月1日週放送の『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
目次
インナーマッスルを鍛える自彊術
まずはお腹のインナーマッスルを鍛えることができる自彊術の動作を紹介しましょう。膝や腰に痛みのある人は、イスに座って行ってもOKです。
正座をして背筋を伸ばて、両手をお腹の前で軽く組んでください。この姿勢から肩を上げながら息を吸い、肩を下げるときに息を強く吐き出すのです。これを20回繰り返します。
続いて、指を肋骨の下に入れるようにして、肋骨を持ち上げる動きを加えてください。上げるときに息を吸い、下ろすときに強く息を吐き出します。これも20回を目安に行いましょう。
ヒップアップにもつながる自彊術
自彊術で上半身のインナーマッスルを鍛えるなら、両腕を伸ばして大きく回す自彊術の動作がオススメです。足を揃えて立ったら、両腕を体にからめるように、水平に大きく回転させます。
腕が後ろに行くとき、手の甲で肩甲骨のあたりを叩くようにしてください。10回を目安にしましょう。肩と背骨まわりのインナーマッスルが鍛えられます。
太ももの裏側とお尻を鍛えるなら、膝を曲げて足先をつかんでお尻を上げる自彊術の動作です。足を揃えて立った姿勢から、手で足先を持ってひざを曲げ伸ばしします。太ももの裏側が伸びるので、ヒップアップにもつながります。これも10回行うのが目安です。
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