膝の内側がすれる痛みはインナーマッスルで解消
日本人はどうしても膝の内側がすり減りがち。これが膝が横揺れをおこして膝の痛みを発生させます。そんなときは腰周りのインナーマッスルを鍛えるのがベスト。横揺れを押さえて膝の痛みを解消します。11月24日週の『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
目次
膝の痛みの原因は内側がすり減り
腰周りのインナーマッスルを鍛えるエクササイズが「壁ウォーキング」です。膝の痛みの解消にも効果のあるエクササイズになります。
日本人は膝の内側がすり減りがち。どうしても、膝が横揺れをおこしてしまいます。これが膝の痛みの原因。この横揺れを押さえる筋肉が、腰周りのインナーマッスルなのです。
さっそく、壁ウォーキングのやり方を紹介しましょう。壁のヨコに立ったら、そのまま体を壁に倒して腕で支えます。このときの腕の位置は、肩の高さより少し低くしてください。
腰周りインナーマッスルで痛み解消
この姿勢から、体の軸はまっすぐのまま反対の腕と足を前後に伸ばしてください。腕を正面に上げると同時に、同じ側の足を後ろに上げます。そして次に、腕を後ろに下げて足は前に上げるのです。このとき、骨盤が前後に傾かないように注意します。
この壁ウォーキングによって、体幹と腰周りのインナーマッスルが鍛えられます。毎日、左右それぞれ3回ずつ行うだけで、膝の痛みの解消に効果があるでしょう。
なお、筋肉をつけるためには食事でタンパク質を摂ることも大切。そのためには鴨肉がオススメです。牛肉や豚肉に比べて脂分が少ないながら、栄養価も高くヘルシーなお肉です。
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