姿勢をよくするだけで代謝がアップする方法
特別な運動をしなくても、生活の中で簡単に代謝をアップする方法があります。朝起きてから夜寝るまでの一連のなかで、どのように代謝アップの方法を組み込んでいくかを見ていきましょう。9月9日放送『主治医が見つかる診療所』の「代謝UPスペシャル決定版」で紹介されていました。
目次
朝食で活動モードになると代謝も上がる
朝30分のウォーキングは、その日1日を活動的に動けるように、体を目覚めさせます。このウォーキングのポイントは2つ。まず、お腹に力を入れて引っ込めて歩くこと。そしてもう1つは、左右にぶれないように体の中心の軸を意識して歩くことです。ただ歩くよりも、ずっと代謝アップに効果的です。
使う筋肉を目覚めさせて、血行もよくして、そして頭も目覚めさせます。こうすることで1日がアクティブに過ごせるようになり、結果として1日の代謝が変わってくるというわけです。朝にしっかり全身の筋肉を動かしておくと、その日1日ずっと、代謝アップの状態が続きます。
ウォーキングのあとは朝食です。朝ごはんを摂らないと、起床後も寝ているときの節約モードが続いてしまうため、いつまでも体が動かなくなってしまうとか。寝ているあいだ、人間の体はなるべくカロリーを消費しない節約モードになるのです。朝ごはんを食べていれば、活動モードとなって代謝も上がっていくのです。
姿勢をよくすると座っているだけで代謝アップ
デスクワークあと座りっぱなしでも、代謝アップする方法があります。いい姿勢だとしっかり肺が広がって、体の中の代謝がよくなります。
猫背など姿勢が悪いと呼吸の通り道が狭くなってしまい、肺の動きが小さくなってしまいます。逆に姿勢をよくすると、肺の動きが大きくなるため、座っているだけでも代謝がアップするというわけです。
食事前に30分ほどストレッチするのも効果的。食前にストレッチなどの軽い運動を行うと、交感神経を刺激するため、少ない量でも満腹感が得られやすくなります。
夜の入浴後には、10分間のストレッチを行います。お風呂上りは血行がよくなっているので、筋肉がゆるみやすい状態。そこにストレッチをすることでさらに血行をよくして、代謝がアップして疲労が回復するのです。
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