1日5分!ヒネルだけで代謝アップ体操の方法
カンタンで短時間で効率的に代謝アップができる松井式「1日5分!ヒネルだけで代謝アップ体操」のやり方です。そのメニューは「姿勢をよくする体操」「ウエストシェイプ体操」「ヒップアップ体操」の3つになります。9月9日放送『主治医が見つかる診療所』の「代謝UPスペシャル決定版」で紹介されていました。
目次
代謝アップと姿勢をよくする体操
この「ヒネルトレーニング」は、プロスポーツトレーナーの松井薫さんが考案したもの。トレーニングにひねる動きを取り入れることで、カロリーを多く消費するのと同時に筋肉も効率よく鍛えられます。すなわち、この体操を行えば、代謝がアップしてやせやすい体が作れるのです。
まずは「姿勢をよくする体操」です。直立した状態で、ひじを曲げて手のひらを下に向けておいてください。ここから手のひらを横に広げていきます。このとき、手のひらをひねりながら上に向けていき、背中の筋肉を縮めていくような感じで広げていきます。
ひじを曲げて手のひらを下に向けた状態から、ひねりながら横に開くこの動きを15回行います。ポイントは肩甲骨でクルミを挟んで割るイメージを持って動かすことです。この体操は「脊柱起立筋」や「菱形筋」に作用して、代謝のアップと同時に姿勢をよくする効果があります。
代謝アップ体操にかかる時間は5分
次に「ウエストシェイプ体操」です。直立した状態で右足だけつま先立ちにします。そして腰に右手をあてて固定して、上半身を右足の方向へひねります。右腰を上げるようにします。ポイントは、わき腹に缶を挟みそれをつぶすというイメージで行うことです。
猫背ならないように注意して、この動きを左右それぞれ15回ずつ行います。わき腹にある「腹斜筋」や「腹横筋」に作用して、ウエストシェイプが期待できるのです。
最後は「ヒップアップ体操」です。肩幅程度に脚を開いて直立し、かかとを内側に入れるようにしてつま先立ちします。お尻にある「梨状筋」や「中殿筋」「大殿筋」が効果的に鍛えられます。このときイメージするのは、お尻に挟んだ割り箸を割るという感じ。この体操も15回行います。
このヒネルだけ代謝アップ体操は、3つすべてを行ってもわずか5分程度。今日からでも始めてみるのはいかがでしょう。
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