ウエストにくびれを作るインナーマッスルは?
ウエストにくびれを作るなら、わき腹にあるインナーマッスルを鍛えるのが効果的。腹筋運動をしてもあまり意味がありません。そして、ウエストのくびれができるエクササイズが「ブックオープニング」です。11月24日週の『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
目次
ウエストにくびれを作るエクササイズ
ウエストにくびれを作るなら、腹筋運動をやっても効果がありません。腹筋運動で鍛えられるのはおもに腹直筋。お腹の前方にタテに走っている筋肉ですから、ウエストのくびれを作るためには効果がないのです。
ウエストのくびれに関係するのはわき腹です。わき腹には、斜めにお腹を覆うように走っている外腹斜筋や内腹斜筋と、その奥にある腹横筋といった筋肉があります。ウエストにくびれを作るために重要なのはこれらのインナーマッスルです。
さっそく、これらのインナーマッスルを鍛えるエクササイズを紹介しましょう。ウエストのくびれができる「ブックオープニング」というエクササイズです。
左右3回ずつでウエストのくびれ
まず壁に沿うようにして、直角の位置に立ちます。そして「前へならえ」のように、両腕を肩の高さくらいの前方に上げてください。体の側面は壁につけてしまいます。この姿勢がスタート位置です。
この姿勢から、壁側でないほうの腕を中指から外に回していきます。腕を肩甲骨の延長線くらいまで回したら、今度は視線を指先に向けて上半身をグッと回すのです。体の軸はまっすぐのまま、息を吐きながら本を開くように、上半身を開きます。
開ききったら、今度は息を吸いながら腕を前に戻してください。ポイントは指先を常に目線で追いつつ、おへそは前に向けたままにすることです。毎日、左右3回ずつ行うだけで、ウエストのくびれを作るのに効果があります。
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