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ぷるるんメタボ解消に激しい運動は効果がない!?

ぷるるんメタボの解消に激しい運動は効果がありません。筋肉内のエネルギーが使われて、肝心の脂肪は燃焼してくれないのです。むしろ人と話ができるくらい軽めのジョギングやウォーキングのほうが、脂肪燃焼には効果的。ただし、20分以上やらないと意味がありません。



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ぷるるんメタボ解消に激しい運動は不要


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ぷるるんメタボの原因は内臓脂肪

ぷるるんメタボは正しくはメタボリックシンドローム。内臓脂肪型肥満・高血圧・高血糖・高脂血症の4つのうち、2つ以上を合わせ持った状態のことを指します。

4つの要素ともそれぞれ生命には危険なものですが、合わせ持つことで危険度がグッと高まるのです。このため、死の四重奏とも呼ぶこともあります。

なかでも、ぷるるんメタボの直接的な原因となるのが内臓脂肪型肥満です。皮下脂肪型肥満に比べて、外から見てとくに太って見えないのが特徴。この内臓脂肪や皮下脂肪の元になるのが中性脂肪。この中性脂肪を減らすことが、ぷるるんメタボを解消します。


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激しい運動では中性脂肪は燃えない

しかし、中性脂肪を減らすためには激しい運動は効果がありません。トレーニング後は体重は減っているかもしれませんが、それは汗などで水分が奪われたため。中性脂肪は期待したほど減っていないのです。

じつは息が切れるような激しい運動では、中性脂肪は効率よく燃えません。激しい運動をするときには、エネルギー源として筋グリコーゲンが使われて、脂肪は使われにくいからです。

筋グリコーゲンとは筋肉内にためられた糖分のこと。ご飯やパンなどの炭水化物は体内に取り込まれると、糖になります。これが肝臓にためられると肝臓グリコーゲン、血液中にあると血糖になるのです。


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ぷるるんメタボ解消には軽めの運動

中性脂肪を燃やすには、軽い運動を長く続けたほうが効果的。軽い運動をする場合、人間の体は酸素を使って中性脂肪をエネルギー源に使います。

人と話ができる程度のジョギングやウォーキングが、中性脂肪を燃やすのには適しているのです。激しい運動で一時間、大汗を流すよりは、そのあいだにウォーキングをしたほうが確実に中性脂肪を減らすことができます。

ぷるるんメタボを解消するなら、気持ちよくできる程度の軽めの運動を20分以上行いましょう。軽い運動の場合、20分たつと使われるエネルギーの主役が、筋グリコーゲンから中性脂肪に切り替わるからです。

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