腰痛の原因は日常にアリ!6つの悪い習慣とは
腰痛の原因はふだんのクセや動作に潜んでいます。そこで、これだけは気をつけたい腰痛の原因になる6つの悪い習慣を紹介しましょう。日常生活をちょっと変えるだけで、腰痛は予防・改善できるのです。8月17日放送『駆け込みドクター!』の「おさらば腰痛SP」で紹介されていました。
目次
腰痛の原因になる6つの悪い習慣
1つめは「カバン」。ひじにかけて持つのはNGです。カバンは肩にかけるようにしましょう。カバンが体の中心から離れるほど、腰への負担は大きくなります。定期的に左右の肩に持ち替えて、体のバランスを保つようにしましょう。
2つめは「掃除機」。腰を曲げたまま掃除機をかけるのはNGです。掃除機をノズルを調節して、腰を伸ばすようにすれば負担は軽くなります。
3つめは「洗濯」。腰を曲げてひざを伸ばしたまま洗濯物を持ち上げるのはNGです。いったんひざを曲げて、なるべく腰をまっすぐにしたまま持ち上げましょう。4つめは「座り方」。浅く腰掛けてのけ反る姿勢はNGです。深く腰掛け、背筋を伸ばすことで腰椎への負担が軽減されます。
5つめは「立ち方」。片足に体重を乗せて立つのはNGです。両足に均等に体重を乗せて立つようにします。少し不自然に感じるかもしれませんが、腰痛予防には重要なのです。6つめは「スマホ」。うつむいた姿勢での操作はNGです。スマホはなるべく目線を上げ、背筋を伸ばして操作しましょう。
長引く腰痛が原因にストレスが関与
腰痛が長引く原因にストレスが大きく関与していることが近年わかってきました。ストレスがあると痛みを感じやすくなってしまいます。ちょっとした痛みを大きく捉えてしまうのです。
そして、腰痛持ちだと思い込んで「コレはできない」など、どんどん自分の行動を制限することに…。すると筋肉量が減少してしまい、より腰の負担がかかってしまうのです。
そうなると、些細な原因で腰痛がおきやすくなってしまいます。腰痛になると気持ちが落ち込んで、さらに動かなくなることに…。また腰痛がおきるという悪循環に陥ってしまいます。腰痛を気にして安静にしすぎるとストレスを感じるようだと、かえって腰痛を悪化させてしまうのです。
■8月17日放送『駆け込みドクター!』
【おさらば腰痛SP】
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