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腰痛の原因は3タイプ!すぐできる簡単チェック法

日本人の8割が一度は経験するという「腰痛」。腰痛で苦しんでいる人は病院に来ない人も含めると、4千万以上いるとか。そんな腰痛の原因は3タイプあります。腰痛の原因を見分ける簡単チェック法を紹介しましょう。8月17日放送『駆け込みドクター!』の「おさらば腰痛SP」で紹介されていました。



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腰痛の原因は3タイプ!すぐできる簡単チェック法


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腰痛になりやすい姿勢をチェック

そもそも腰痛というのはどこの部分の痛みでしょうか? 一般的には背骨の一部である「腰椎」周辺の痛みか、骨盤の中にある仙骨と腸骨の「仙腸関節」の痛みであることが多いといわれています。

腰痛に大きく関連するのがふだんからの「姿勢」。正しい姿勢をチェックするなら、壁の前に「かかと・お尻・背中・頭」を付けて立ってください。このときに、腰と壁の間に手のひらが1枚入るくらいが理想的な姿勢です。

腰と壁の間が広い場合は「反り腰」。骨盤が正しい位置より前に傾いているため腰痛になりやすいといえます。逆に腰と壁の間に手のひらが入らない場合は「猫背」で、骨盤が後ろに傾いているため腰痛になりやすい姿勢です。


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腰痛の原因3タイプのチェック法

そして、腰痛の原因は大きく3タイプあります。前かがみで痛い「椎間板型」、後ろ反りで痛い「椎間関節型」、お尻を押すと痛い「仙腸関節型」です。それぞれのチェック方法と痛みの原因を見ていきましょう。

直立した姿勢から脚を伸ばしたまま前かがみになって痛ければ椎間板型腰痛です。椎間板とは、背骨を構成する椎骨のつなぎ目にある軟骨。背骨にかかる衝撃を吸収する役割があります。前かがみになると椎間板が圧迫されるため、ここに損傷などがあると痛みが出るというわけです。

また、直立した姿勢から後ろに反って痛みが出れば椎間関節型腰痛。椎間関節は背骨の後ろ側にある関節で、背骨の動きを制御しています。この関節になんらかの異常があると、後ろ反りで痛みが出るのです。

うつ伏せになってお尻の上のほうを押して痛みが出たら仙腸関節型腰痛。仙腸関節は骨盤を構成する仙骨と腸骨の関節で、姿勢の安定に重要な役割を果たしています。お尻の上のほうに仙腸関節があるため、ここを押して痛みが出るのは仙腸関節型腰痛となるのです。

■8月17日放送『駆け込みドクター!』
【おさらば腰痛SP】

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