若年性が急増!「白内障チェック」で早期発見
いま「若年性白内障」が増えています。白内障は高齢者の病気と思われがちですが、近年は50代を前に白内障にかかる患者が急増しています。しかも自覚症状がないため、発症したときには深刻な事態になっていることも…。「白内障チェック」で早期発見に努めましょう。8月11日放送『私の何がイケないの?』の「芸能人が緊急手術!最新医療SP」で紹介されていました。
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白内障は自覚症状がない病気
白内障とは、老化とともに誰もが発症する可能性がある目の病気。瞳の奥にある水晶体が年をとるにつれて濁り、黒目が白くなってしまうのです。その発症率は80歳以上でほぼ100%。症状としては、視界が白くぼやけてしまいます。
この白内障は高齢者の病気と思われがちですが、近年は50代を前に白内障にかかる患者が増加。白内障は痛みなどの自覚症状がないため、なかなか自分では気づきにくい病気です。このため、発症したときは深刻な状態になっていることが少なくありません。
それでは、白内障を早期発見するためにはどうすればよいのでしょう? いますぐできる簡単な「白内障チェック」を紹介しましょう。
白内障チェックで早期発見
次の4項目のうち、1つでも当てはまった人は白内障を発症している疑いがあります。
【白内障チェック】
- 黒色だと思ってきていた服が紺色だった
- 明るいほうから歩いてきた人の顔がわからない
- パソコン画面の「6と8」の区別がつきにくい
- 視力が落ち続けメガネを作っても視力が上がらない
日常生活でさまざまな支障をきたす白内障。その原因はいったい何なのでしょうか? 若年性白内障の原因は、遺伝や紫外線などさまざまな要因が考えられています。最近では、仕事などのストレスもその一因です。
白内障を早期発見できるように自分の視野に注意を払うとともに、ストレスのかからない生活を心がけるようにしましょう。