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舌に歯型があると危険!肩こり新原因「TCH」

肩こりの原因には運動不足や姿勢の問題などがありますが、最近あるクセがこりと関係があることがわかったのです。肩こりの意外な原因とは何なのでしょう? それは舌に歯型があるかどうかでチェックできます。3月2日放送『駆け込みドクター!』の「肩こり解消法を大公開SP」で紹介されていました。



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舌に歯型があると危険!肩こり新原因「TCH」


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TCHで肩こりがおこりやすくなる

肩こりの原因の1つとして「TCH」というものがわかりました。これは「Tooth Contacting Habit」の略で、日本語でいうと「上下の歯を接触させるクセ」ということになります。

ふだん口を閉じているとき、上下の歯がどうなっているかご存じですか? じつは上の歯と下の歯は触れ合っていません。上下の歯の間は、約1~2mmのすき間が空いているものです。

食事や会話で一瞬触れるだけ。歯と歯が触れる時間は1日20分以下だといいます。しかし、パソコンや携帯の操作など常に集中していると、長時間にわたって歯が触れ合います。これが「TCH」です。

「TCH」になると口を閉じる筋肉が緊張し続けるために疲労。歯が触れ続けることで肩の筋肉も疲労し、肩こりがおこりやすくなるのです。


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舌のフチの歯型がTCHのサイン

「TCH」になると、ほほの内側が吸い付けられて、口の中に「歯の跡」が付いています。歯が触れ合っていると、ほほの内側に白い線ができるのです。さらに、舌まで吸い付けられているので、舌のフチの部分にも歯型が付きます。これらが「TCH」のサインです。

「TCH」を放置していると、首こりや肩こりがひどくなるだけではありません。口を大きく開けられない「顎関節症」の原因になったり、歯周病を悪化させる原因にもなります。

どうすれば防げるのでしょう? まずは歯をくっ付けていたと「自覚すること」が一番大事なこと。意識することで、歯を接触させるクセを止めるしかありません。

なお、えらの奥にある「口筋」のあたりを押して、イタ気持ちいい人はあごの筋肉が疲労している可能性が大。この場合も「TCH」が疑われます。これは口筋を筋トレしているようなもの。えらが張っているように見えてしまうこともあるのです。

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