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「努力」を褒めることでIQが3割アップ!?

「叱る」より「褒める」ほうが頭がよい子に育つというのは、脳科学的に正しいといいます。さらに「賢さ」よりも「努力」を褒めるほうが、IQが高くなるという話をご存じですか? 1月16日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。



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IQテストで成績がどうであっても褒めるという実験がありました。ただし、褒めるポイントを変えるのです。一方は「賢さ」を、もう一方は「努力」を褒めるというもの。「90点だ。賢いね」と「90点だ。努力したね」と、褒め方のポイントを変えるわけです。

この結果、「努力」を褒められたグループは難しい問題に挑戦する傾向が見られました。さらに、もう一度IQテストを実施すると、そのグループは成績が約3割も向上したのです。

逆に「賢さ」を褒められたグループは、自分の賢さの価値を守るために、難しい問題には挑戦しなくなる傾向が見られました。しかも、再度のIQテストの成績は、約2割も低下してしまったのです。

また、東大生の親がやっていた効果的な叱り方というものもあります。東大生が叱られた経験というのは、人に迷惑をかけたり約束を破るなど、生活態度によるもの。一方、ほかの同世代は成績で叱られた経験がほとんどでした。

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