肩こりの原因はキーボードの打ち方にあった
パソコンのキーボードを打つ機会の多いがために、肩こりに悩む人も多いでしょう。じつは肩こりの原因はキーボードの打ち方になります。肩がこらないキーボードの打ち方を紹介しましょう。肩こりの原因は、腕を伸ばすようにしてキーボードを打つことにあります。
目次
肩こりの原因は腕を伸ばすこと
そのそもキーボードを打つ作業で使うのは、ほとんどは手首から先の筋肉のはず、その指を動かす動作がなぜ肩こりの原因になるのでしょうか。それは知らず知らずのうちに肩を持ち上げてしまっているからです。
もともとデスクは、ものを書くのに適した高さに作られているもの。その高さのデスクにパソコンのキーボードを置いた場合、ひじを重力に逆らわないように垂直に下ろすことができません。ここに肩こりの原因があります。
つまり、腕を伸ばすようにキーボードを打つため、ひじから上の上腕部、肩の周囲、首の筋肉に不必要で持続的な緊張が生じてしまうのです。その結果が、肩こりになります。
ひじを下げるだけで肩こりの原因解消
それでは、肩がこらないキーボードの打ち方はどうすればよいのでしょう？ それは、ひじを自然におろす状態を作ることです。そうすれば肩を持ち上げることがなくなるので、キーボードが肩こりの原因になりません。
最善策は、キーボードの位置を下げること。これでひじを自然におろすことができます。よくパソコンデスクで引き出しのようにキーボードを手前の低い位置にセットできるのは、理にかなった姿勢なのです。
デスクを低くできなくても、大切なのはひじをなるべく体の側面につけること。キーボードをデスクの体の近くに持ってきて、ひじを下げて打つだけでも肩こりの原因解消に効果があるでしょう。
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