ウイルスに狙い撃ちされる!?口呼吸チェック
寝ているあいだは、しっかり口を閉じて「鼻呼吸」することを習慣づける必要があります。「口呼吸」すると、口の中やのどの粘膜が乾燥して、ウイルスや病原菌が侵入しやすくなるのです。自分が「口呼吸」かどうかをチェックする方法を紹介しましょう。1月20日放送『主治医が見つかる診療所』の「冬の免疫力アップSP」で紹介されていました。
目次
もともと人間は鼻で呼吸する動物
「口呼吸」をすると、寝ているあいだにのどが渇きます。のどの粘膜が乾くと、ウイルスが入りやすくなるのです。逆に「鼻呼吸」の場合、ウイルスはまず鼻毛にひっかかるなどして、鼻の粘膜に付きやすくなります。
もともと人間は鼻で呼吸する動物であるため、空気が通っても鼻は乾燥しにくいのです。鼻呼吸だと、空気中のウイルスや病原菌を効率よく捕えられるだけでなく、空気を加湿することによってのどの乾燥を防ぐこともできます。
簡単にできる口呼吸のチェック法
しかし、最近の日本人は口呼吸をする人が増えているのです。無意識のうちに、口呼吸をする人が増加しています。簡単にできる「口呼吸」のチェック方法を紹介しましょう。
「あなたも無意識にしているかも!?口呼吸チェック」です。下記の質問項目に答えてください。
■口呼吸チェック
- 無意識に口が半開きになる
- 起床時にのどが乾燥している
- 起床時に強い口臭を感じる
- 睡眠時によく目が覚める
- 起床時にすでに疲れている
- 睡眠時に呼吸が止まっている
6個の質問に1つでも当てはまったら、口呼吸をしている可能性アリです。その数が多いほど、口呼吸をしている可能性が高まります。