口呼吸を鼻呼吸に改善する「あいうべ体操」
寝ているあいだは、口を閉じて「鼻呼吸」することが大切。「口呼吸」はウイルスや病原菌を侵入しやすくしてしまいます。それでは口呼吸を鼻呼吸にするには、どのようにすればよいのでしょうか? 1月20日放送『主治医が見つかる診療所』の「冬の免疫力アップSP」で紹介されていました。
目次
口にテープを貼って鼻呼吸にする
口呼吸を鼻呼吸にするには、寝ているあいだに口を開けないように口にテープを貼る「口テープ」と、口のまわりの筋肉やベロの筋肉を鍛える「口体操」が効果的です。
「口テープ」は、口を閉じた上からタテにテープを貼るだけ。肌に刺激に少ないテープを使います。人によっては、斜めに貼ってみたり、タテに2本貼ってみたり…。いろいろな形で自分の貼りやすい形を探しましょう。
口の筋肉を鍛えて口呼吸を改善
「口体操」は「あいうべ体操」というもの。口呼吸を改善して免疫力をアップする魔法の体操です。口呼吸の人は口のまわりの筋肉が弱っています。この体操で口のまわりの筋肉が鍛えられるのです。
■あいうべ体操
- 口を大きく開いて「あ~」
- 歯を噛みしめて口を横に開いて「い~」
- 口をなるべくとがらせて「う~」
- 最後は舌を前に突き出して「べ~」
この「あいうべ体操」は、1日30回程度が目安。続けていくうちに口のまわりに筋肉が付き、自然と口呼吸が改善されるのです。
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