健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

抗酸化作用を高める機能性ブロッコリーが発売!

バナナで知られる「Dole(ドール)」は、野菜の機能性成分に着目した新しい野菜のカテゴリー「ウルトラベジ」を発表。その第一弾として「機能性ブロッコリー」を発売しました。



スポンサーリンク
dole

中高年の健康対策・成人病対策が大きな課題となるなかで注目されているのが「アグロメディカルフーズ」。健康増進や疾病予防に効果のあることが科学的に確かめられた機能を、通常の産品より高めるように開発・生産された農産物を表す言葉です。「ウルトラベジ」は、従来の野菜に比べて機能性成分の高い品種を選定して、「機能性野菜」の新カテゴリーとして開発します。

今回発売された「機能性ブロッコリー」は、機能性成分「スルフォラファン」の量を、通常の約2.5倍~3倍にまで高めたブロッコリー。味・見た目は従来のブロッコリーと変わりなく、サラダや炒め物の食材として同じように調理して、家庭でおいしく食べられます。

この「スルフォラフォン」は、ブロッコリーに含まれるフィトケミカルの中で注目されている成分。アブラナ科の野菜がもつイオウ化合物が、酵素により分解され、できるイソチアシアネートの一種です。体内の解毒酵素および抗酸化酵素の生成を促進し、解毒・抗酸化・抗菌(ピロリ菌)などの作用を高めます。

ブロッコリーは、ドールが国内の自社農園で厳しい品質基準のもとに生産して日本国内で初めて販売するもの。9月上旬から収穫を開始し北海道から直送の取れたてを販売します。生産地はこのほか、岡山・長崎・宮崎を予定。小売価格は、1株398~500円(税込み)の予定です。

■「抗酸化」おすすめ記事
チョコ成分の抗酸化作用で血管が若返る!
尿酸値が高いほうが「抗酸化作用」が働く!?
抗酸化作用!りんごや魚を皮ごと食べるワケ
抗酸化作用で選ぶ野菜はハウスでなく露地栽培
ファイトケミカルは敵から身を守る抗酸化物質
コエンザイムQ10の効果は牛肉3kgが必要!?

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事