ダイエットに効く体幹トレーニングならこれ!
無理なカロリー制限によるダイエットは、骨密度の減少や摂食障害などの危険性があります。その点、体幹トレーニングなら無理のないダイエットが可能です。さっそくダイエットにも効く「引き締まったウエストを作る体幹トレーニング」を紹介しましょう。9月6日放送『世界一受けたい授業』の「簡単!理想のカラダ革命」で紹介されていました。
目次
体幹トレーニングでウエスト引き締め
ウエストの悩みといえば横っ腹のお肉。前後は腹筋運動などで多少は減らすことができますが、お腹の横のお肉はなかなか減りません。
たしかに日常生活では、お腹の横の部分の筋肉を使う場面はあまりないのが実際。そこで、それを体幹トレーニングでカバーしましょう。
まず地面に右手を下にして横向きになってください。このとき、肩の下に必ずひじをつくようにします。頭は体の軸に対してまっすぐの状態をキープ。頭が下がらないように注意しましょう。しっかり首の筋肉でサポートします。
頭から足までを一直線にしたら、ひざを90度折り曲げてください。左手は体に沿って付けておきます。この状態から3秒かけて、左手をカラダの正面に出しながら骨盤を浮かせるのです。そして10秒間キープします。
ダイエット効果をアップさせる方法
このダイエットにも効く「引き締まったウエストを作る体幹トレーニング」は左右でそれぞれ行います。朝昼晩の1日3回やると効果的です。
このトレーニングはわき腹にある腹斜筋と腹横筋、そしてお尻の大殿筋が鍛えることが可能。ダイエット効果も期待できます。わき腹はなかなか使う機会がないので、これをきっかけに使うようにするとよいでしょう。
余裕のある人はステップアップしましょう。横になってひじをついて頭から足までを一直線にしたら、ひざを曲げずに伸ばしたまま、腕を前に出して骨盤を浮かせてください。ダイエット効果がさらにアップします。
このとき、ありがちなのは骨盤が前後に傾いてしまうこと。わき腹の筋肉でしっかり支えるようにして、骨盤をまっすぐにしましょう。
ダイエットに効く体幹トレーニング
もう1つ、ダイエットに効く体幹トレーニングの基本ポーズを紹介しましょう。うつ伏せになったら、ひじを肩の下についてください。そして、頭から足までが一直線になるようにキープするのです。
まずは10秒間キープすることを目指します。ポイントは、お腹まわりの筋肉に力が入っていることを意識すること。お尻が上がったり下がったりしないように注意します。余裕のある人は、体を一直線にした状態から、片足を上げてキープしてください。
ちなみに、1つめの横向きポーズは「サイドポジション」、2つめのうつ伏せポーズは「フロントポジション」です。いずれも「プランク」と呼ばれているエクササイズで、英語で「板」という意味になります。
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